第3節
●10/24(土) 11:30/かもめ
横浜FC 1-5 セレッソ大阪堺 公式記録 得点:23分 野島咲良(セレッソ大阪堺)、50分 西田明華(セレッソ大阪堺)、53分 矢形海優(セレッソ大阪堺)、55分 宝田沙織(セレッソ大阪堺)、56分 田中景子(横浜FC)、60分 玉櫻ことの(セレッソ大阪堺)
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●竹花友也監督
「1試合目、2試合目は緊張からか入りがよくなかったですが、『ここまで来たら緊張しても仕方ない。先制点を取ろうと言いながら取れていなかったので狙っていこう』と試合前には話しました。そして、『気負うことなく、サッカーを始めたときの楽しさを思い出してやろう』と話をしました。最初のところで相手に先に入れられていたら、結果は逆になっていてもおかしくなかった。でも、これがサッカーということで、耐える時間があれば、チャンスが来る時もある、そこで決めるか決めないかというところでした。立ち上がり、相手がゴール前で迫力のある、ゴールに向かってくるプレーをしてきたのは、やはり怖かったです。でも、みんなが信じてやろう、カバーし合おうというところで、やってくれたと思います。前半のあの押されているなかで、先に1点取れたというのは大きかったです。後半の最後のほうは、走り勝ちという感じでした。ケガ人が出ましたが、みんなでカバーしていこうということで、無理させずに交代させました。代わって出た松原がいいプレーをしてくれました。今日はやっと前が爆発して、点をたくさん取ってくれました。いろんな選手が点を取って、いい形になりました」

●西田明華選手 ☆キャプテン
「ここ2試合は、先制点が取れていなくて、『3試合目こそは先制点を取る』とミーティングからずっと言っていて、みんなそう思っていました。いい時間帯に先制点が取れて、すごくよかったと思います。後半は、トントントンと点が入って、自分もびっくりしました(笑)。前半はかなり攻められていて、相手は疲れてきていたのかなと思いましたし、自分たちは普段から走っているので、それが出たかなと思います」

●福永絵梨香選手
「前の試合(静産磐田戦)は、自分のミスから失点してしまったので、今日はチームの勝利に貢献できるように、体を張っていこうと思って頑張りました。監督から『相手は最初から攻めてくるし、体力もあるので、最初の15分は集中していこう』と言われていました。集中力を切らさずにできてよかったです。相手がクロスや体を使ったプレーをしてくるので、まず相手に自由にプレーさせないように、準備の声を意識しました。後半は、みんなが相手よりも走って点を決めてくれたので、すごくうれしかったです」

 ●林穂之香選手
「立ち上がりはピンチが続きましたが、みんなで体を張って、最初のチャンスをものにできたのが大きかったと思います。そこからよりみんなで頑張ろうというのが見えてきて、前半勝って折り返せたのがよかったと思います。後半も、立ち上がりのチャンスを決めることができ、余裕をもってプレーできて、最後まで集中を切らさずにできてよかったです。
この1年間で、ゲームの流れを読んだプレー、落ち着いてボールを回したり、縦に早くしたりという緩急を少しはつけられるようになりました。得点にも絡めるようになったので、来シーズンにこれをつなげていきたいです」

第3節レビュー:欲しかった先制点を奪い、後半は怒涛の攻撃を展開。2勝1敗でプレーオフを終える 
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