こんにちは。


 


お盆休みに、Jヴィレッジ(福島県)に行ってきました!!


電車で7時間ほどかかり、意外と遠かったです。



Jヴィレッジといえば、小学生からサッカー日本代表まで訪れる、様々な合宿や大会に対応した設備が整っています。



雨対応の屋根つきの練習場もありました!


 


今回、Jヴィレッジに行った目的は、女子ユース年代の大会を視察し選手のレベルを見たかったのと、JFA公認指導者研修に参加する為です。


 


研修日は8月9日(日)で、第14回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会の予選日でした。


講師は、今泉 守正さん(JFAアカデミー福島女子ヘッドコーチ)


受講生は、20名(女性8名・男性12名)


なかには、なでしこリーグの選手(東京電力女子サッカー部 マリーゼ)の選手もいました!たくさんの女性指導者がいて、うれしかったです!!



内容は、午前中は、講義。


テクニカルレポートの中から、ピックアップされた映像も観ました!


やはり、私は、ベスト4の2008年の北京オリンピックが印象的でした!


映像の中に、3位決定戦後のキャプテン池田選手のインタビューがありました。


「私達は最後に勝ち取る術を知らない、未熟さを感じました。世界のトップの国は、勝つ術を知っている。」


この「勝つ術」についても、みんなで話し合いました。


なでしこジャパンは、体格や体力では世界の強豪に劣りますが、テクニック・持久力・組織力には優れていると思います。北京では、積極的に前線から厳しいアプローチで意図的にボールを奪い、効果的な攻撃につなげる局面がたくさんありました。これが、今後の方向性を示したと思いますし、将来の希望がみえたと思います。


でも、ベスト4からの壁は、もう1つ壁を超えないと勝てません。


アメリカやドイツに勝つために、実力をつけなければなりません。将来のなでしこともいえる育成から着実に努力し、日本人のストロングポイントを伸ばす必要性を感じました。


 



午後は、試合視察と実技がありました。


ジェフ千葉vs大分トリニータの試合を観ました。(結果は3-0)


中学生と思えないほど、デカイ選手がたくさんいました。フィジカルも強い!!


両チームのひたむきな戦いぶりは、「1年間、ここ(全国大会)を目指して頑張ってたなぁー」と高校時代を思い出させてもらいました!


 


試合を観ていると、野田 朱美さん(JFA特任理事・元サッカー日本女子代表キャプテン)と出会いました


U15年代の女子サッカーの現状だけでなく、日本女子サッカーの進むべき道など、深い話をして頂きました。野田さん、貴重な時間、ありがとうございました!!


 


次に、実技「トレーニングの構築」がありました。


ウォーミングアップは今泉さんがしてくださって、その後からの練習メニューは、受講生がディスカッションを通して作っていくものでした。


トレーニング1: 4vs2ポゼッション→5vs3ポゼッション


トレーニング2: 3vs3+フリーマン


ゲーム: 9vs9+GK


ゲームはやっぱり、楽しかったです!


 


今回経験させてもらえたこと、学んだことを生かして頑張っていきたいです。


そして、改めて、色々な形で女子サッカーを広めてくださっている方々に感謝したいと思います。


 



おまけ。ご当地キティちゃん♪


Jヴィレッジ限定バージョン買っちゃいました!


 


もうすぐ、横浜FC戦ですね。応援よろしくお願いします


 


(コーチ:末谷 由加理)