こんにちは。


 


1月8日(金)の午前中、長居球技場内会議室で「指導者講習会」が行われました。


今回は、実技でなくて講義でした!


 


講師に大阪国際大学から中山 実郎先生がお越しくださいました



テーマは、「スポーツ関係者の法的責任(Leagal Risk Management)」でした!


 


少し難しいテーマですが…、


サッカーは、激しく体と体がぶつかり合うスポーツで、そこには常に事故という本質的な危険を含んでいます。子ども達がサッカーを楽しみ、スクールをにこやかに元気に帰るのが基本ですが、指導者として、事故が発生した場合に知っておくべきことや事故が発生しないように安全配慮をみつめなおすことを勉強しました。


内容は、スポーツ事故の事例を複数あげ、裁判に至るような事例や裁判に至らない事例を分析しました。


 


サッカー指導のリスクマネージメントについて考えてみると、指導者が常に日頃から天候状況やあらゆる面で細心の注意を払い、指導者内で情報の交換や対応できる状態を作っていくことが大事です。


また、大前提として、ゴールや用具などの安全確認を行い、異常が発見された場合には、すばやく対応・処置を行っていくことが大切です。


今回の講習会で、子ども達の安全確保について、もう一度再確認できました。


 


 


(コーチ:末谷 由加理)