「サッカーを愛する女の子集合」と題した、女子サッカーの普及と拡大を図るイベント「和歌山県スポーツ振興財団主催 女子サッカー教室」が5月19日(日)に和歌山県和歌山市の西松江緑地サッカー場で開かれました。

 このイベントは、来月7日に開幕する女子サッカー・ワールドカップフランス大会を前に、世界的な広がりを見せる女子サッカーの普及、拡大を和歌山でも図るとともに、世界に羽ばたく選手を育てようと和歌山県スポーツ振興財団が開いたもので、和歌山県サッカー協会と一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブが協賛しました。

 サッカー教室は一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブが中心に行い、セレッソ大阪堺レディースの選手12名も参加しました。


 イベントがはじまってすぐはおとなしかった子どもたちも、レディースの選手たちと次第に和気あいあいとなり、イベントを楽しみ始めました。
またスクールコーチの声掛けのもと、サッカーに興味を持ちはじめてくれました。


最後のゲーム大会では、セレッソ大阪堺レディースの選手のプレーに見惚れる場面もありながら、参加者も一生懸命プレーしてくれました。
また、今回参加者兼運営のお手伝いで参加してくれていた和歌山北高校女子サッカー部の選手たちもレベルの高いプレーを披露し、レディースの選手と激しくボールを奪い合うシーンも見られました。
セレッソ大阪堺レディースの選手たちからのパスを受け得点を決める小学生の姿も多く見られ、ゲーム大会は大盛況で終了しました。




最後にこのイベントに関わってくださった参加者の方々と集合写真を撮りました。


そのあと、選手たちのサイン会を開催。選手たちのサインをもらった参加者のみんなはすごく喜んでくれていました。



イベントの様子はテレビ和歌山の公式サイトでも紹介いただきました。 

イベント終了後には、林穂之香選手にサプライズの誕生日ケーキbirthdayが!


レディースの選手たちは前日に静岡でなでしこリーグ を戦い、疲れている中での参加でしたが、逆に子どもたちからパワーをもらい、和歌山から大阪へと戻りました。

このイベントで関わった子どもたちのためにも、今後のなでしこリーグでのさらなる飛躍を期待したいと思います。
その活躍を見て、このイベント参加者の女の子を中心に和歌山の女子サッカーの普及・拡大に繋がればと願っています。