森島寛晃社長のおすすめの1冊

「エルマーのぼうけん」
作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男
出版社: 福音館書店

森島寛晃社長からのメッセージ
1匹のノラ猫と出会ったことから始まる大冒険の話なのですが、読み進めるうちにいろいろな動物との出会いがあり、ハラハラドキドキ、さらにはワクワクが止まらなくなったことを覚えています。
 またリュックの中にはいろいろな物が入っているのですが、特別なものではなく、自分でも持っているような物が、いざというときに大活躍するのにも驚きつつ、勉強にもなりました。本の中には冒険の舞台となる地図が描かれているのですが、自分と同じ年くらいの主人公エルマーが、こんなところで竜を探しているのかと思うと、ちょっとした憧れのようなものも感じました。
 通常では絶対に体験できないことを、本の中では体験できるのはすばらしいことだと思います。私は子どもの頃は、サッカーなど外で体を動かすことが大半でしたが、たまに本を読んで想像の世界を体験することも楽しかったです。ぜひ、みなさんも本の中で冒険を体験してみてください!

大阪市立図書館の中で、この本のあるところは?
大阪市立図書館×セレッソ大阪「読書推進プロジェクト」