柿谷曜一朗選手のおすすめの1冊

「ふたりはともだち」
作:アーノルド・ローベル
訳:三木卓
出版社:文化出版局

柿谷曜一朗選手からのメッセージ
短い話がいくつか入っているので、1つひとつはすぐに読めると思います。
子どもの頃は、カレンダーをどんどんちぎってみたり、思い出したいことが思い出せないからって頭に水をかけたり、壁にぶつけたりするのがおもしろいなあと思って読んでいました。
ぜんぜん性格が違うのに、なんで2人は仲が良いのかなあと思ったり。今になって思えば、性格が違うから仲良くなれるんだなと思います。
最後の「おてがみ」では、手紙をもらったことのないがまくんのために、一生懸命になるかえるくんの優しさは感動しますね。
僕にも仲の良い友だちはいますが、やっぱりお互いにこういう思いやりができるから、ずっと友達でいられるのかなと思います。

大阪市立図書館の中で、この本のあるところは?
大阪市立図書館×セレッソ大阪「読書推進プロジェクト」