U-18 オランダ遠征 5日目報告です。

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agatha cup 2日目の結果【U-19】

vs Redbull Brazil.
■結果 0-1
■得点者 なし
■メンバー
GK アン
MF 梅木 瀬古 森下 舩木
MF 中島 上畑 坪井 斧澤
FW 齋藤(→船津) 松岡

開始から個のプレースピード・クオリティでレッドブルに押し込まれるも、粘り強い守備で無失点で前半を折り返す。
後半に入り、足が止まり出したレッドブルに対してボールを握り、動かす時間帯を作り出すも、単純なコントロールやパスの精度を欠いて決定機を作り出せず。逆にカウンターから失点し、敗戦。

 
vs Club. Brugge
■結果 0-1
■得点者 なし
■メンバー
GK アン
DF 梅木 瀬古 森下 舩木
MF 有水 上畑 中土井 松岡
FW 齋藤(→中島) 斧澤

開始から反応が遅く、攻守両面において精度・迫力を欠く立ち上がり。
6分にディフェンスラインの背後を取られて失点を許す。その後、ボールを握りサイドからアタッキングサードに進入するもフィニッシュの精度を欠き得点を挙げられず。そのまま試合終了。

ファイナル進出はならず、3位で大会を終えました。

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◆閉会式

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◆デュッセルドルフ空港にてフェーマーさんとお別れ

 

連続した粘り強い守備やサイドからの仕掛けなど、何度かグラウンドで表現することができました。プレッシャーの中でも恐れずに、前にボールを動かそうとトライする姿勢がみえたこと、何人かの選手が闘う姿勢とプレーのクオリティを示したことも今後に繋がるポジティブな要素です。

個で突出した選手を擁する相手や勝負に徹する相手に対して、どう闘うのか。
サブを含めたチーム全員が、キックオフから試合終了の笛が鳴るまで、ピッチでプレーとして強烈に表現し続けることができなければ、チームとして勝ちをもぎとることは難しいということを改めて感じることができた遠征でした。

海外でしか経験できないプレーのインテンシティーを肌で感じ、フィジカル・スキル・メンタルの強度だけでなく、勝利への強い意志をピッチで示すという、闘いの本質的な部分を再認識させられた時間でした。
今回の遠征の成果と課題の検証を、プレミアリーグウエストの後期、そしてJユースに繋げて日々選手の成長の糧とします。

クラブの財産であるアカデミーの選手を支えてくださるハナサカクラブの皆様のご支援、ご声援に改めて感謝申し上げます。

 
(セレッソ大阪U-23GKコーチ兼アカデミーGKコーチ  井出 大志)