大会最終日を迎えた今日、マレーシアのタイガーキッズFCとの対戦でした。

試合前、セットプレーの指示を考えノートに書き出すGK陣

ウォーミングアップ前の円陣。微熱で悔しくもスタンド観戦となってしまった鈴木康平選手の手が届かず・・・

みんなが移動して再び円陣。いつも全員一緒での円陣にこだわっていました!


試合は、開始9分に得点を許したものの、10分後に追いつき、さらに追加点で逆転。前半を2-1で終えました。
後半、疲れのせいか体が重そうなセレッソは2点を奪われ逆転を許しました。時間稼ぎをする相手に対し、焦れずに粘り強く戦っていると試合終了直前に北野選手のシュートで追いつき、3-3の同点で試合を終えました。
◆試合メンバーはこちら


閉会式のセレモニー。予選で実力を出し切れなかったこの大会の順位は17位で終わりましたが、チームとして、また個人としても一段と成長できた大会でした。

今大会最後のミーティングの前に、新谷陸斗選手が代表してハナサカクラブの皆様へ感謝の気持ちを述べました。

ミーティングの最後、スクールからアシスタントコーチとして参加した濱田コーチから、セレッソのジュニアユースからユース、そしてトップチームで活躍した先輩として、後輩である選手たちに挨拶がありました。

ジュニアユース時代、自分はBチームからスタートしたこと、毎日学校へ行く前に一人でボールを蹴っていたこと、予選3日目からチームが変化し始め成長を見せたことに感動したことなどを伝え、最後は選手一人ずつにプロとしての経験からアドバイスの声をかけていました。
このタイ遠征では、慣れない気候での体調管理の大切さや大会予選の結果からどのように立て直して成長するかを選手スタッフ一同が学び、それぞれに何かを感じ取ることができた遠征でした。
このように海外での遠征をたくさん経験させていただき、育ててくださるハナサカクラブの皆様に心より感謝いたします。
一人でも多く世界基準で活躍できる選手が育てられるよう、これからのトレーニングに活かしたいと思います。
これからも皆様の変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。