6日目は予選リーグが終了し、休息日となります。

今回の遠征では、一般社団法人セレッソ大阪と業務委託という形で契約している南谷クリニッックから鎌苅トレーナーが来てくれています。
この遠征で初めて会う選手がほとんどの中、コミュニケーションをこまめに取ってくれ、今では些細なケガや体調の変化も選手から報告し、信頼関係を築いてくれています。現状、大きな体調不良もなく遠征が進んでいるのも鎌苅トレーナーの努力のお陰です。
午前は、その鎌苅トレーナーから遠征中に計測している体重や心拍の変化を個人へフィードバックし、変化量の見方や考え方について講義をしてもらいました。この講義をもとに、海外に来ているからではなく、日頃から選手自身が体調のことを気にかけるきっかけになってほしいと思います。


午後は大会側から観光プランとして上海の街並みを観られるクルージングを予定してもらっていましたが、台風の影響でその予定がキャンセルされました。
大雨のため外出することもできず、午後はリカバリーも兼ねてプールに入りました。サッカーでの真剣な姿とは違い、中学2年生の子供たちに戻り楽しそうにしていたのが印象的でした。


明日からはトーナメントが始まります。
予選リーグで悔しい想いをしているはずなので、明日からの試合はこの短い遠征の中でも成長した姿を個人個人が見せてくれることを楽しみにしています。