今日は大会初めての午前のゲーム。
6時30分に集合。朝食をすませて出発の準備をします。


5位をかけたトーナメント最終戦。
体調を崩す選手やケガを負った選手もいる中で、残り一戦に臨みました。


試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、一瞬の隙を突かれ、16分に失点しました。
今大会、このまま崩れる場面が多かったですが、このゲームは成長した姿を見せてくれます。
ここから相手の圧力に押されることなく、自分たちでボールを動かし、1点を奪い返しに行きました。
後半もその姿勢を崩さず、1点を奪いに行きますが、最後は遠征のテーマであるゴール前の質が上がらず得点には繋がりませんでした。
しかし、今までのゲームと違い、このゲームは試合の中で現状を打破しようとする選手が増えたように見えました。結果には繋がりませんでしたが、この大会で選手が感じた想いが少しずつ身を結びつつあるように思いました。
遠征は遠征に行くことが目的ではなく、この遠征を通して選手がより成長することが大事です。ここからの選手の成長・変化を楽しみにしています。


午後からは選手みんなで決勝戦の観戦とセレモニーがありました。
優勝したベルギーのAnderlechtが喜んでいるのを見て、悔しそうにしているのが印象的でした。