2019年 梅州市「一帯一路」国際青少年サッカー交流大会◆8月21日(水)

毎朝、体重・体温・心拍数・睡眠時間・今日の体調とケガの様子を記入後に散歩に行き、ストレッチをしてから今日は8:00朝食です。自身での体調管理も重要です。トレーナーさんが帯同している海外遠征の時だけでなく、日頃から自分の状態を把握することを習慣にしてもらいたいと思います。
記入シートに「疲労度をMAX20として、どれぐらいですか?」との質問があります。なかには19や18と記載している選手もいました。移動に練習と連戦が続いたので、本日の午前の練習はOFFとして19:00の試合に向けて休養です。



予選第3試合は5-0vsベンフィカサッカークラブ(ポルトガル)
前後半で合計70分の試合時間、常にゴールを目指しながらもテンポ良くボールを動かすことで相手選手は苦しそうにしていました。相手の様子を見ながら進入を狙い仕掛けるものの、運べるから運んでしまいゴールに結びつかない場面も多くありました。積極的にチャレンジしていますが、最終目的のイメージがぼんやりしていました。守備は70分間、ボールを前線から奪いに行き距離感・1対1の対応・カバーの意識など集中していました。
仲間に指示を出して自分の意図を伝えるように、監督から試合前に話がありました。疲れて走れるけれど自分のことだけしか考えられない、自分のこと以外を、見て考えて仲間に指示を出す余裕がない…。もっとお互いに強く要求し合えることが課題です。




試合後はホテルに戻り、バナナ・パン・ヨーグルト・メロンの補食タイム。
ベンフィカからもらったグッズを皆で分け合っている様子。
明日の対戦相手は、ボタフォゴ(ブラジル)。練習試合も予定している相手ですが、決勝となるとまた違った雰囲気で試合ができるので、何が通用するのか…いろいろな展開になり、選手が悩みながら誰がどのように打開するのか楽しみです。


2019年 梅州市「一帯一路」国際青少年サッカー交流大会◆8月22日(木)
午前中は10:00練習、午後は決勝戦・19:00~試合を予定しております。
行動の様子、明日のレポートにて報告させていただきます。

(セレッソ大阪U-12コーチ 久川直裕)