2019年 梅州市「一帯一路」国際青少年サッカー交流大会◆8月23日(金)


現地の新聞に決勝戦セレッソ大阪が勝利した大会の記事がありました。参加チーム数は多くなかったですが、大会の様子や現地の注目度は高いようです。中国全土もそうですが、特に梅州市の地域がサッカーに対して力を入れようとしているみたいです。


散歩と7:30朝食後、招待されているチームは8:30から観光。中国客家博物館で中国の歴史に触れて勉強です。いろいろな模型を見ながら想像力豊かに、最初は楽しんでいました。子どもたちは飽きるのも早く、博物館を一気に周り、気づいたらバスに戻る。ピッチの中でもこれぐらい切り替えが早く、積極的にゴールを目指し、テンポ良くなってもらいたい…。



梅州千佛塔寺を観光し、近くのショッピングモールにて買い物。同じ店で同じようなお土産を仲良く購入していました。その後、ホテルに戻り昼食。



海外での閉会式を楽しめたことは、子どもたちの努力と頑張りがあったからです。気持ちよく喜びを表現して、最高の笑顔でした。
海外だからこれだけの感情を出せるのではなく、日本でも大阪でも練習試合でも紅白戦でも1つの試合に対して全力で戦い、「勝利に貪欲」になってもらいたい。
課題は多くありました。プレーの細かな質を向上させなければ、勝利しても、将来の夢に近づかなければ意味がありません。今後の子どもたちがどのような言動をして変化していくのかが楽しみです。




2019年 梅州市「一帯一路」国際青少年サッカー交流大会◆8月24日(土)
中国遠征の最終日、日本に向けて帰国です。
行動の様子、明日のレポートにて報告させていただきます。

(セレッソ大阪U-12コーチ 久川直裕)