12月21日、マレーシア遠征の報告です。

今日は午前中に5〜8位の順位トーナメントの第2試合が行われました。この試合が今大会最後の試合になります。相手は韓国のソウルFST。

開始から自陣に引いて守る相手にボールを持たされる展開となります。
何度か個人でゴール前に運ぼうとしますが、相手の守備ブロックを攻略できません。
しかし前半5分、CKから園部が先制点を奪うと、9分には増井の個人技から追加点を奪い2-0とします。
その後も攻めの姿勢を強く持ち、得点を重ね前半を7-0で折り返します。


後半は一転、相手チームが攻守にギアを上げ、主導権を握られる展開となります。
後半7分、中盤でボールを失いカウンターを受けます。相手FWのドリブルにDF陣が対応しきれずPKを与えてしまい1点を返されます。
その後は時間の経過とともに少しずつオープンな展開となり、互いにシュートチャンスはあるものの決めきれず7-1で試合終了となりました。


午後は今大会の決勝戦を観戦しました。
決勝戦はマレーシアの同じアカデミー同士のAMD COUGARS vs AMD PANTHERSの対戦となりました。


今大会のトップカテゴリーの決勝戦ということもありスタンドは満員です。
すばらしい雰囲気の中で試合が行われ、結果AMD COUGARSが見事優勝しました。


マレーシアのメディアも数多く訪れており、今大会の注目度の高さを感じました。
セレッソ大阪U-13選抜はフェアプレー賞を受賞しました。


今大会はこの決勝戦をもって終了となりました。
悔しい思いをしたことのほうが多かった今大会。選手たちにはこの悔しさを忘れず、今後に生かしていってほしいと思います。

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