2014年12月14日 (日) 13:00キックオフ (45分×2) @埼玉スタジアム2002

セレッソ大阪U-18 vs 柏レイソルU-18

■結果 1-0  (前半0-0)

■得点者 高田

■メンバー
(スターティングメンバー)
GK 齋藤
DF 平野 (→橋本) 庄司 森下 温井
MF 高田 (→沖野) 阪本 仲原 (→久保) 西本
FW 前川 岸本 (→斧澤)

(リザーブ)
井上 橋本 沖野 立石 松岡 斧澤 久保

■コメント
1万4654人の観衆が見守る中、2014年U18世代の頂上決戦。
ポゼッションのレイソルU18対プレッシングのセレッソU18という異なるスタイルがぶつかった一戦は、セレッソU18ペースで幕を開ける。
試合開始ともにボールサイドに襲いかかるセレッソU18は出足の鋭さと球際の激しさで柏を上回り、高い位置でボールを奪うと、一気にゴール前まで
攻め上がる。前半18分にはロングボールからFW岸本がGKと1対1を迎えたが、シュートはゴールポスト左へと逸れていった。
一方レイソルU18は前半3分にFW伊藤のマイナスのボールからFW会津が決定機を迎えた以外は、押し込まれる展開が続いた。
しかし30分を過ぎたころから数人選手が連動したパスがつながり始める。
すると前半終了間際の44分、DF麦倉のクロスをFW大島が頭で合わせるもジャストミートせずにルーズボールに。
すかさず会津が狙ったがシュートは枠を捉えることができなかった。

スコアレスで折り返した後半。
ともにチャンスがない中先に動いたのは、セレッソU18。
14分、岸本を下げて、斧澤を投入する。そして迎えた15分、セレッソU18は敵陣左サイドで得たFKをゴール前に入れると、
柏DFに当たってこぼれたところを高田が押し込み、セレッソU18が先制に成功。ついに均衡を破る。
1点を追うレイソルU18は、ボール支配率を高め攻撃のテンポを上げ、会津、DF熊川らが絡んで両サイドから攻勢に出る。
38分にはマイケル・ジェームスが狙ったがゴールマウスを捉えられない。
そして、ついにゴールをこじ開けることができないままタイムアップ。セレッソU18が高田の1点を守り切り、2014年の高校生年代日本一に輝いた。

1年間選手達をサポートして下さった保護者の皆様、クラブ関係者の皆様、そして、年間を通して絶えず熱い応援で選手達を励まし続けて下さった
サポーターの皆様のお陰で最高の結果で2014年を締めくくることができました。本当にありがとうございました。
この結果に満足することなく、来シーズンに向けてより高いレベルを目指して邁進していきます。
今後ともセレッソ大阪U18を宜しくお願い致します。
(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ  井出 大志)