2019年8月20日(火) 12:30 キックオフ(35分×2)   @帯広の森球技場A

セレッソ大阪U-15 vs セレッソ大阪西U-15

■結果 2−0(0−0 2−0)

■得点者 北野颯 平尾

■スターティングメンバー
GK 佐藤
DF 堀川 大屋 藤田 新谷
MF 長谷川 真田 緒方 児島
FW 北野颯(→田中裕) 平尾(→池田)

■サブ
石原 川又 安達 鈴木 田中裕 有嶋 池田

■コメント
セレッソ大阪同士ということでお互いに特徴を把握した中でのゲームでした。入りから相手の変化に対してしっかりとしたプランを持ってアプローチにいきますが1対1の部分やセカンドボールの回収、また最終ラインの前でうまく起点を作られることで守備の狙いが定まらずに相手の圧力を受けてしまいます。ボールを奪っても相手のプレッシャーを過度に感じることで自分たちのリズム、間合いでプレーできずに良い組み立てができません。何度かピンチを迎えますがGK佐藤のセーブやDF陣の踏ん張りで最後のところをしっかりと対応し前半を0-0で終えます。
ハーフタイムに両最終エリアでいかにプレーするかという部分を共有し後半に臨みます。良いポジションから素早い出足を見せ、お互いに積極的にコミュニケーションを取り関わりを多くすることで徐々にボール奪取からマイボールにする時間が増えてきます。その中で47分、後方からのロングボールを相手最終ラインの前でうまく収めた北野颯がゴールに仕掛けながら長谷川とのパス交換で抜け出すと確実に決めて先制に成功します。その後は相手のプレーテンポにも少しずつ慣れることで落ち着きを取り戻します。狙いを持った前への守備を見せると55分、大屋のインターセプトから相手最終ラインの背後にルーズにこぼれると素早く反応した平尾が良いコントロールから左足で流し込み追加点を奪います。お互いに前への選択肢を持ちながらゴール前にボールを運ぼうとしますがパスの質やアクションのタイミングが悪く決定的な場面を作れません。最後まで前に出る姿勢を崩さずに、また最後まで集中して対応し2-0で終了しました。
自分たちのリズム、流れではなかった前半でしたが我慢強く対応し得点を与えなかったこと、チャンスを確実にものにして流れを引き寄せた後半の戦いはチームとして積み上げることができたと思います。

明日もゲームがあります。できる限りの準備をして臨みたいと思います。
本日もご家族、関係者の皆さま、温かいご声援をありがとうございました。



■次節
第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会  ノックアウトステージ 準々決勝
2019年8月21日(水)  12:30キックオフ   @帯広の森球技場A
セレッソ大阪U-15 VS FC多摩ジュニアユース



(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)