2019年8月23日(金) 11:00 キックオフ(40分×2)   @帯広の森球技場B

セレッソ大阪U-15 vs 横浜F・マリノスジュニアユース

■結果 2−1(0−1 1−0) 延長(0-0 1-0)

■得点者 池田 堀川

■スターティングメンバー
GK 佐藤
DF 堀川 大屋 藤田 新谷
MF 長谷川(→池田) 真田 緒方 児島
FW 北野颯 平尾

■サブ
石原 川又 安達 鈴木 田中裕 有嶋 池田

■コメント
第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 ノックアウトステージ 準決勝、横浜F・マリノスジュニアユース戦が帯広の森球技場で行われました。
昨晩から降り続く雨の影響でピッチのいたるところに水たまりができる中でのゲームでした。今日のピッチコンディションの中でのゲームの運び方、そして必ず勝って明日につなげることを共有しゲームに臨みました。
お互いに中盤を省略した割り切ったサッカーを展開しますが相手が確実にDFラインの背後に落として高い位置で起点を作ってくるのに対してなかなか押し返せずに自陣でのプレーを余儀なくされます。セカンドボールを拾いマイボールにしますが相手DFの背後に持っていけずゴール前まで運べません。相手のリズムの中でゲームが流れると26分、自陣深い位置に運ばれて与えたCKからニアサイドで頭で合わされ失点します。その後もお互いのペースは変わらず0-1で前半を終えます。
ハーフタイムに今日やろうとするサッカーを徹底することを確認して後半に入ります。
前半同様なかなか高い位置に運べませんが我慢しながら、徹底しながらやり続けることで徐々に相手のラインを下げることができていきます。サイドの深い位置はピッチもそこまで悪くないので高い位置に運んでからはコンビネーションが出るようになります。その中で60分に新谷が敵陣左サイドの深い位置で保持すると縦パスを入れた流れから真田がフィニッシュまでいきます。GKにはじかれたところを池田がつめて同点に追いつきます。そこからさらに得点を取りにいきますが相手も最後の部分で身体を張り決めきることができません。何度かお互いにチャンスを迎えますがそのまま終了し延長戦に入ります。
攻守の切り替え、運動量の部分で徐々に上回るとサイドにボールを集める回数が増え、クロスから好機を迎えます。前半はスコアレスで折り返しますが迎えた延長後半2分、ゴール前中央でうまくシュートコースを作った北野颯が右足で巻くとポストにはじかれます。セカンドに素早く反応した緒方のシュートは相手にクリアされますがゴール前でルーズになったところを堀川が頭で流し込んで逆転に成功します。その後も前への積極性を失わずにプレーし2-1で終了しました。
先制を許しながらも後半はやれることを徹底することで流れを自分たちに持ってこれたことはまた新たな経験をつめたと思います。

明日は決勝になります。個人として、チームとしてトライしたいと思います。
本日もご家族、関係者の皆さま、温かいご声援をありがとうございました。



■次節
第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会  ノックアウトステージ 決勝
2019年8月24日(土)  11:00キックオフ   @幕別町運動公園陸上競技場
セレッソ大阪U-15 VS サガン鳥栖U-15



(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)