中国スーパーリーグ・上海上港のU-15チームに清水和男監督と今井誠次郎コーチが派遣され、現地で選手の指導を行っています。
最新レポートが届きました!

11月3〜16日まで韓国遠征を行い、4〜8日は「日中韓U18」に上海上港U16のメンバーで参加しました。
韓国:6チーム
日本:2チーム
中国:4チーム
計12チームで、3チームずつのグループリーグを行い、順位別トーナメントで結果を争います。

グループリーグの相手は蔚山学成高校(韓国)、済州中央高校(韓国)です。
4日は午前に試合へ向けた調整トレーニングを行い、午後に同じグループの試合をスタッフ、選手全員で観戦しました。
・グループリーグ試合結果
5日 vs済州中央高校 4-1 ○
6日 vs蔚山学成高校 0-2 ●


グループリーグの結果、2位トーナメント進出が決定しました。
7日 vs长春(中国) 4-1 ○
8日 vs済州大齐高校(韓国) 1-1 PK4-3 ○


結果は2位トーナメント優勝、12チーム中5位で大会を終えました。


7日が終了した時点で、3名の選手が2週間スペインへ留学するため旅立ちました。


9〜15日はトレーニングマッチを行うため、大会が終了してからも1週間滞在しました。
中国ではなかなかトレーニングマッチを行うことができず、試合に関われない選手がいる中で、このような機会があるのは非常に良い経験になります。
・トレーニングマッチ結果
11日 vs済州大齐高校 30分×3本、1-0 ○
13日 vs西帰浦高校 30分×2本、40分×1本、3-1 ○
15日 vs済州中央高校 30分×3本、1-1 △

12日は、近くの有名な海を観光してからショッピングを楽しみました。



初日から遅刻者が4名出るなどしましたが、大きなケガや問題はなく、無事すべての日程を終えることができました。
U18の大会にU16として参加しましたが、自信を持って、臆することなくプレーすることができました。
今回、U15のメンバーも5名ピックアップして遠征に帯同してもらいましたが、自分の持っている最大限の力を発揮してくれたと思います。

日頃の積上げが結果として出たことは、うれしく思います。意図的にボールを保持し、ファイナルサードまで侵入するところや、積極的に自分たちからアクションを起こしボールを奪うことなど、成果として捉え、選手の成長が見られました。
しかし、まだまだ課題は多く、フィニッシュの質、チャレンジ&カバーの徹底など細かな修正が必要だと感じました。

今年も残り少ないですが、選手の将来、成長のために全力でサポートしたいと思います。

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