2016プレナスなでしこリーグ2部第3節

4月10日(日)13:00キックオフ
セレッソ大阪堺レディース vs ASハリマアルビオン
J-GREEN堺S1メインフィールド【アクセス】
入場無料*観戦のご案内
----------

「2016シーズンは、なでしこリーグ2部へ!」を目標に掲げた昨シーズン、チャレンジリーグWESTでは他チームを圧倒するプレーを見せ、無敗で優勝(13勝2敗)してプレーオフに進出。プレーオフでは苦戦しながらも次第に地力を発揮し、2勝1敗の2位で“さくらなでしこ”たちは自動昇格を果たした。

 2010年に中学1年生の選手だけで活動をスタートしたチームだが、7年目の2016年は第1期生たちがアカデミーを“卒業”。福永絵梨香、松原志歩、西田明華、古澤留衣、玉櫻ことのの5選手がクラブとアマチュア選手契約 を結んだ。チームは新たなステージに入り、次なる目標である「2020年までになでしこ1部入り」へと向かう。

 開幕戦と第2節はいずれもアウェイでの試合。
 第1節の日体大FIELDS横浜戦(3月27日@ニッパツ)は先制され、直後に西田のゴールで追いついたものの、隙を突かれて裏を取られる形で連続失点。1-3で敗れてしまった。続くニッパツ横浜FCシーガルズ戦(4月2日@ニッパツ)も、CKから決められてリードを許した。すぐさま矢形海優が鮮やかなシュートを突き刺して同点にし、その後もゴールに迫り続けたがゴールならず。1-1のドローに終わった。

「(以前対戦した)2年前と比べると、差は縮まっていると感じましたが、対等にやれているようでいっぱいいっぱいなところがある。この2試合はいずれもそういうところを突かれてやられてしまった」と、竹花友也監督。
 1つ上のリーグになり、レベルの差を感じているのは選手たちも同じだ。それでも、「この2試合を通して、よくなった部分もあります。(第1節の)日体大は去年も上位のチームで、球際は確かに強かったですが、走り負けはしていなかったですし、手応えはありました」と、キャプテンの西田は言う。

 ポイントは、先制点だろう。先手を取り、連動した守備をやりきることができるかがポイントになる。西田、松原、宝田沙織、矢形らがいかにチャンスを作り、決めきれるかに注目したい。
 相手は「公式戦、練習試合も含めて今まで勝ったことがない」(竹花監督)というASハリマアルビオンだが、舞台となるJ-GREEN堺S1のピッチは、昨シーズン、U-15(2015年7月)とU-18(2016年1月)の全日本女子ユースサッカー選手権大会でいずれも優勝を果たした、セレッソ大阪堺レディース、ガールズにとって聖地といっていい場所。「ホームでは絶対に負けない! 必ず勝つ!」という強い気持ちで、明日の試合に臨む。

第3節 試合前日の監督・選手コメント 

2016集合写真
----------
セレッソ大阪堺レディース選手名鑑
「2016プレナスなでしこリーグ2部」試合日程  
レディースブログ