4月19日(日)2015明治安田生命J2リーグ第8節
セレッソ大阪 vs ザスパクサツ群馬 (16:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど  | チケット
相手チーム情報:元セレッソ副社長・故大西忠生氏の言葉を思い出せ…
----------

●パウロ・アウトゥオリ監督
「今週スタートから、すごくいい雰囲気で、いい練習ができています。気持ちもすごく明るいというか、盛り上げようという思いが感じられる。もちろん、(前節の敗戦で)悔しい思いをみんなが持っているが、大事なのは次の試合でしっかり立て直す、その姿をしっかり見せること。それはみんなが理解している。忘れてはならないのが、私が思うに、前半は今年一番いい内容だった。縦の意識がすごくあったし、何度も相手エリアに攻め込んでいった。そこで決め切れなかったところは、もちろん反省点。負けてしまったのは事実なので、そこは真摯に受け止めつつ、まだシーズンは長いので、こういう結果が出てしまったときにしっかりチームを立て直すことができるか、それがシーズンを通して問われるところだと思います。
 サポーターの方々はこの前の試合でも本当に最後まで後押ししてくださった。私が今年来てからだけではなく、昨年のシーンを(ビデオなどで)見ても、最後まで支え続けてくださった姿を見ています。その気持ちに応えるために、我々は日々練習を大事にしながら結果を求めていきたい。サポーターの皆さんも(金沢戦の)前半がいい内容のサッカーをしていたことは見てくださったと思います。そこでなかなか点が入らないのは、サッカーではあること。ただ、次の試合で同じことをしてはいけない。そこで我々は答えをサポーターに示したい」

●パブロ選手
「結果はこれからやっていくなかで(いいほうに)変えなければいけないし、ホームなので、結果を求めて、勝っていきたい。今まで以上に気合いを入れていかなければいけないし、練習でやっていることを試合のなかで出さなければいけない。前向きなサッカーもやっているし、そのときに喜び合う感情がほしい。そのために得点を決めて勝利しなければいけない。全部に勝てるわけではないが、全部勝つ気持ちで試合に臨まなければいけない。この間のような結果にならないよう、今度こそ勝たなければいけない。
 この間の試合は、攻めていたが、1点取られてから崩れてしまったところがあった。後半は相手に守られてしまい、攻めていてもずっと引きっぱなしで守られていたため、リズムが取れず苦戦していた。次の試合では、自分のコンディション、フィジカル面もいいですし、シュートを決めたいし、パスなどいろんな面で魅せたい」

●長谷川アーリアジャスール選手
「自分たちは勝っていくだけですし、相手もあるが、長いシーズン、ましてやJ2では厳しい戦いというのはわかっていること。1回負けて崩れているようでは、上に上がっていけない。上へ行くためにも、絶対に連敗はしてはいけない。1試合1試合の大事さもわかっているし、そういう意味では、次の試合では、前回負けた悔しさをぶつけるチャンス。みんながそういう気持ちを持ってやれればいいと思います。
(金沢戦では)やっていて、いい感じでコンビネーションもできていたし、チャンスもそうですし、ゴール前に行くことができていたが、そこでしっかり得点を取らないと、相手の流れになる。前回の試合で学んだ教訓というか、あの段階で1点を取っていたら、相手は崩れて、もしかしたら大差で勝っていたかもしれない。相手は守って最後カウンターでというのは、たぶんどのチームも考えている。そういうなかでも、しっかり勝っていける力をつける、いい内容で勝てる力をつけていけば、自信もたぶん出てくると思う。監督も前回(内容が)いいと言ってくれているのであれば、そこは自信を持ってやるべき。もちろん結果だけを見れば、前回の試合には満足はしていないですが、しっかりと90分、前半だけでなく、後半もしっかり同じ内容を出していければ、勝点3というところにもつながると思う」

●キム ジンヒョン選手
「アウェイもそうですが、ホームのほうがさらに勝ちたい思いは強いですし、アウェイよりホームのほうがウチのサポーターも多いので喜ぶ顔を見るためにも勝つしかない。ただ、変わらずに、やるべきことをしっかりやるというのを考えて、練習もやってきている。この前が悪かったからといって練習が(極端に)変わったりもしないですし、いつもどおりでやることをしっかりやるしかない。
 少ないチャンスで相手は決めようとしてくるなか、そこで少ないピンチでもしっかり守っていきたいが、1つの言葉というか、僕もそうだし隣にいる選手もそうだが、そこで声を出しておいたらやられないこともある。そういうところも(金沢戦では)少し足りなかったかもしれない。カウンターやセットプレーでやられることが多いので、早く声を出して、いいポジションを取られないようにしないと、またやられてしまう。そこはしっかり考えながらやっていきたい」