5月9日(土)2015明治安田生命J2リーグ第13節
ギラヴァンツ北九州 vs セレッソ大阪 (16:00KICK OFF/本城)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
「(Q:練習前に長めのミーティングを行っていたが?)
問題を先送りしては、いつまでも解決しない。グループとして同じ方向を向いていくためには意思統一をしないといけない。映像を見てプレーがどうのというより、チームとしての姿勢を問い正した。ピッチ内外での、チームの一体感は必要。
(Q:今節は、チーム全体が意思統一された姿を見せたい?)
意思統一した中で、目標に向かって同じ方向を向いている、ということを示したい。直近の2試合を振り返れば、負ける内容ではなかったが、相手に隙を見せてしまったことは事実。磐田戦も互角の試合ができていたが、失点後に精神的な部分も含めて脆さを見せてしまった。そういうことが昨季から続いているのだと思う。それを繰り返さないために、何が必要かということ。
得点数で言えば、21点というリーグ最高の成績を残している。12試合で9得点を取っている選手もいる。勝つためには、失点が多いことをチームでどう解決するか。もちろん、失点は守備陣だけの責任ではない。チーム全体としての問題でもある。解決策を見出すためにやっていくことが、リーダーである私のやるべきこと。失点も得点もチーム全体の問題である、ということが私の考え」

●山下達也選手
「このままいくと良くないことはみんな感じていて、(ミーティングでは)これからどうしていくか、という話をした。選手間での要求の仕方、コミュニケーションの仕方をもう少しうまくやっていかないといけない。ちょっとした気遣いで変わる部分もある。
(Q:北九州には、元チームメートの小松塁選手がいるが?)
うまい選手。同期加入だし、気持ちを持って戦いたい。ここ2試合、自分のところでやられているので、責任感を持って、メンタル面を強く持ってやっていきたい」

●椋原健太選手
「(Q:前節の逆転負けはかなり悔しかった?)
アウェイで福岡に負けてホームに戻ってきて、相手もジュビロということで、サポーターもすごく盛り上げてくれた。いい形でリードしただけに、何としても勝ちたかったけど、ああいう逆転負けをして、自分たちの力のなさを感じてしまった。ただ、すぐに次の試合も来る。試合に向けてみんなで話し合ったので、いい状態で次に臨みたい。ピッチで結果として表さないといけない」

プレビュー:連敗で迎えた5連戦最後の一戦を前に、ミーティングで意思統一。今節を巻き返しの第一歩に