7月8日(水)2015明治安田生命J2リーグ第22節
横浜FC vs セレッソ大阪 (19:00KICK OFF/ニッパツ)
試合写真・コメントなど チケット
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■パウロ・アウトゥオリ監督
Q:今年は4-3-3で成熟を深めてきた。4-4-2になり、微修正するところは?
「細かいポジショニングにおいて変わってくる。ゲームを作る、ビルドアップのところでも変わってくる。今週は試合が続くので調整が主になり、練習から修正する時間は少ないが、ビルドアップからスムーズに攻撃につなげられるよう、やっていきたい。すぐに身に付くものではないが、継続しているからこそ守備は良くなってきた。そこに攻撃の修正を加えていかないといけない。今は選手の出入りもあるので、チームのバランスを再修正するこが今月のテーマ。(長谷川がチームを離れて)中盤の形が変わったということだけではなく、ゴール前で勝負できる田代という選手も加わった。一人ひとり、違う特長をチームにどう落とし込むのかも大事」

Q:前半戦を終えて、チーム作りをどう感じているか?
「結果とチーム作りという2つの側面で評価しないといけない。J1に昇格して、さらに強い基盤を作り上げることが自分の目標。戦術的な部分で言えば、守備の安定感は出てきた。個人的な成長もあったし、チームとしても成長もあった。もう1つよくなってきたと感じるのは、ピッチ内外でのグループとしての雰囲気。自分が求める、勝者の雰囲気が少しずつ出てきた。勝利にこだわる姿勢がかなり出てきた。後半戦は、積み上げに加えて、しっかりと結果にも結び付けていきたい」

 ●玉田圭司選手
Q:前節、田代有三選手と組んだ2トップについて
「2人が並びながらプレーするのではなく、有三をある程度前に残して、俺は少し下がりながらプレーしようとも思った。でも、そうなると今度は有三と距離が遠くなったり、距離感を意識してやったけど、あまりうまくやれたシーンは少なかったかなと感じている。コミュニケーションを取りながら、有三とも中盤のサイドともうまく絡みながらやっていきたい。試合をやりながら連係を高めていくことができればいいけど、その中でも結果にもこだわることが大事。チームとして失点は減っているので、あとはチームとしてどう点を取っていくのかに重きを置いてやっていきたい」 

●山下達也選手
「チーム状態は良くなってきている。でも、まだまだもっと良くなる。ここからは選手の入れ替わりもあると思うけど、そういう時にもうまく対応したり、誰が出てもチームとしてしっかり戦うことが大事」

Q:失点も減ってきた。シーズン序盤との変化は?
「今は前からの守備でパスコースが限定されてボールが後ろに入ってくるので、明らかに後ろは狙いやすくなっている。チーム全員の努力で失点は減ってきた。共通理解を深めながら、守備での我慢はできるようになってきた。そこは継続していきたい」