7月18日（土）2015明治安田生命J2リーグ第24節
京都サンガF.C. vs セレッソ大阪　（18:00KICK OFF/西京極）
試合写真・コメントなど ｜チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
「前節の札幌戦 はいい試合だった。得点シーンを見ても手応えを感じた。不用意なプレーから失点もしたが、全般としてはいい試合だった。チームとして機能していた。継続していきたいが、まだまだ成長の余地はある。試合を重ねながら成長する部分はあるし、1試合1試合が我々にとってはチャレンジ。選手たちはやるべきことを理解して、意識も高くなっている。守備も堅くなってきたし、ボールを我慢強くつなぎながら、短いパスと長いパスを織り交ぜて攻撃できるようになってきた。今節もやるべきサッカーを継続して続けていきたい」 

Q：対戦相手の京都は、監督が交代してホーム初戦となるが？
「長いことサッカー界で仕事をしてきたが、監督交代は頻繁に起こり得ること。経験上、監督交代で大きくサッカーの内容が変わることはない。継続性をもたらさなければ、サッカーの質が変わることはない。もちろん、監督交代で1回や2回勝てることはあったとしても、永続的なことではない。当然、どの相手に対してもリスペクトは欠かさないが、相手の監督交代ということを必要以上に気にすることなく、我々自身がどのようなサッカーをするかということに重きを置きたい」

Q：暑さも増す中、今後は連戦となるが、選手の使い分けは考えるか？
「リカバリーという意味では、選手たちはいい回復ぶりを示しているので、連戦であったとしても心配ない。以前にも連戦はあったが、連戦の中でも回復具合は示していた。暑さ対策という意味で大事なのは、水分補給と休息。戦い方が大きく変わることはない」

●染谷悠太選手
「（西京極は）自分がプロとしてデビューさせてもらった場所でもあるし、そういったスタジアムで対戦相手として戦えるのは喜ばしいことです」

Q：他のスタジアムとは、また違う感情が沸くか？
「そうですね。ずっと戦ってきた場所なので、そういう気持ちがないと言えばウソになります。燃える気持ちも出てくると思います。京都は監督も代わったし、気合いを入れてくると思うけど、受けて立つのではなく自分たちからアクションを起こして戦いたい。京都には、いい選手もいます。そういう選手に警戒しながら、自分たちがやるべきことをしっかりやることが大切かなと思います」

Q：前節は5試合ぶりに失点して、連続完封が4試合で止まったが？
「3－0で終えるのと3－1で終えるのは違うし、失点の部分は監督からも厳しく言われました。完封には毎試合こだわらないといけないと思うし、失点につながったのはミスからだけど、自分たちセンターバックの後ろからの声がけも足りなかったと思う。クロスを上げさせた部分や、中での競り合いも含め、失点ゼロを積み重ねていく上で、修正して改善しないといけない」

●玉田圭司選手
Q：田代有三選手との2トップについて
「2人の関係性は良くなっていると思うし、続けていくことが大事。前に1人、キープできる選手がいることは自分にとっても大きい。使いながら、自分も使われる関係は合っていると思う。攻撃のバリエーションも増えるし、より自分も得点できるチャンスは増えると思う。なにより、どんな相手に対しても自分たちらしいサッカー、自分たちの時間を増やすことを意識して戦っている」

◆プレビュー：真夏の反攻へ。京阪ダービーという注目が集まる舞台でライバルを叩く 
◆イベント＆スタジアムグルメ情報
◆相手チーム情報：新監督で立て直しを急ぐ京都。守備の課題の明確化と攻撃の光明で勝機を