7月22日(水)2015明治安田生命J2リーグ第25節
セレッソ大阪 vs ファジアーノ岡山 (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
Q:岡山の印象について
「岡山はシーズン開幕してからすごく勢いがあった。時々試合も見たが、開幕だけでなく、シーズン中は同じ形でいいサッカーをやっていたと思う。対戦相手としての話をすると、岡山は3バックだが、そういうチームとの対戦は今まで何回もやっている。今は連敗していて2試合で6失点しているということで、おそらく守備を固めて堅く来るのではないかと想像している。ただ、クオリティーがあるということはシーズンのなかでしっかり見せているチームでもある」

Q:前節の京都戦後の会見では、チームへの厳しいコメント をされていたが、この試合前に選手たちに伝えたことは?
「前々節の札幌戦では非常によかった。結果だけでなく、中身もしっかり伴ったものだった。では、なぜ次の試合に(札幌戦のようなよさを)出せなかったのかということになる。その辺の話をしたのだが、チームとしてもう1回立て直す力を見せてほしいということ。また、札幌戦では戦術的な理解をしっかりできていたからこそ、ああいう(内容のいい)ゲームができていたので、そういうところももう1回思い出すことが必要だという話をした」

●田代有三選手
「誕生日(7月22日)にJリーグの試合をするというのは記憶では初めてなので、楽しみです。
岡山の印象は、前線のプレッシャーとか早くて、勢いがあるチーム。だから前半の立ち上がりは、この間の京都戦みたいに受けに回らないようにしたい。たぶん、最初は前線から追い回してくると思うし、ウチがこの前の試合で結構慌てていたような形を狙ってくると思う。本当に立ち上がり10分、15分は集中しないといけない。前線からも守備を手伝ったり、最初は簡単なプレーで裏を狙ったり、はっきりしたプレーも特に立ち上がりは必要だと思う。なにより、この間はルーズボールも拾えていなかったので、そういうところも拾っていけるようにやっていきたい」

Q:鹿島時代の同僚である岩政選手とのマッチアップをかいくぐるためには?
「岩政さんは相手が嫌がるようなプレーをしてくると思うので、ヘディングでの競り合いや身体を入れるところでも、そこがストロング(ポイント)だけど、そこでむしろ岩政さんが負けるとはたぶん(岡山の選手たちは)思っていないと思うので、そこで勝って僕らが優位に進めることも考えていかないといけない。(1対1の競り合いなどで)逃げるのではなく、ちゃんといろんなところで身体をぶつけてやっていきたい」

Q:前節、多くのサポーターの期待に応えられなかったこともあり、ホームで勝ちたい気持ちも一層強いのでは?
「本当に大事な試合で勝点1も取れなかったし、ふがいない内容だったと思う。いい時間帯もちょっとはあったとはいえ、ほとんどが京都の思うようなサッカーになったし、ああいう試合をしたらブーイングされるのは当たり前。でも、それを引きずっても仕方ないので、切り替えて、次は同じことをしないようにしたい。勝点3しか意味がないと思うので、勝点3をしっかり取って次につなげていきたい。今節は大事な1試合になる。岡山は絶対にハードワークしてくるチームなので、僕らも攻守ともにみんなでハードワークして、相手をうまくいなして、隙を突いていきたい」

●丸橋祐介選手
「前の試合(京都戦)みたいにならないように、絶対にやらなあかんし、ホームなのでなおさら負けられない。(前節から)切り替えて、全員でやっていきたい」

Q:立ち上がりについて意識することは?
「ウォーミングアップからしっかり全員で集中して入ることができていたら、試合もいい形で入ることができているし、今回もアップからしっかり集中してやっていきたい」

Q:岡山の印象について
「ここ何試合かは失点が続いているとはいえ、本当に堅いチームという印象。あとは、カウンターが速いので、そこは気をつけたい」

Q:セレッソのアカデミー出身の選手がいるが?
「コウジロウ(篠原弘次郎)は1つ下なので負けられないし、1対1でも負けないように戦いたい。昔から1対1が強く身体も強いので、相手にすると嫌な選手ですが、セレッソのパス回しで翻弄できるようにしたい。Jリーグでの初ゴールも決めて乗っていると思うが、乗らせないようにしたい」

プレビュー:前節の屈辱を払拭すべく、ホーム岡山戦は『勝点3しか意味がない』
相手チーム情報:2連敗から奮い立ち、挑むしかないゲーム。今節は、そのために用意された理想のカード
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