7月26日(日)2015明治安田生命J2リーグ第26節
ジュビロ磐田 vs セレッソ大阪 (18:00KICK OFF/ヤマハ)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
「今節は、自動昇格を争うライバルとの直接対決になる。磐田は何度もタイトルを獲得している伝統あるクラブ。歴史に対してリスペクトする必要はあるが、その方法は何かと言えば、我々の技術、戦術、体力、精神力、その全てを試合の中で限界に追い込むこと。それが相手に対するリスペクトの方法だと選手たちにも話した。どの相手であろうと目の前の試合が一番大事なことに変わりはないが、今節が自動昇格を争う相手との決戦だということも間違いない。お互い、この試合の結果ですべてが決まるわけではないが、勝てば勢いが付く試合でもある」

Q:ホームで行われた磐田との前回対戦時は逆転負けを喫したが、今節は、あの試合から積み重ねてきたチーム力を発揮する試合になるのでは?
「前回、負けはしたが、内容的には負ける試合ではなかったと記憶している。1-0から我々が追加点を取れるチャンスが何度もあった。試合を決め切れたはずの流れだったが、決め切れないことで、高い代償を払った。追いつかれた時に不安定さが出てしまい、メンタル的な強さを出せずに最終的には逆転された。今節はそういう試合にならないよう、しっかり戦う」

●玉田圭司選手
Q:今節に臨む気持ちとしては、前節の試合後に話していたように、自然体で挑む?
「そうだね。もちろん今節が大事な試合だということは誰もが分かっているけど、そこで力んでも仕方ない。自分としては自然体でやりたいと思うし、そういう状態の中で、決定的な仕事をしたいと思う。今、チームはいい方向に向かっていると思うから、とにかく勝ちたい」

●酒本憲幸選手
「今まで積み重ねてきたことを、磐田相手にどれだけできるか。相手の情報ももちろん頭には入れるけど、自分たちがやってきたことを試合の入りからぶつけたい。磐田は最後まで昇格を争っていくチームだと思う。ホームでは逆転負けしているので、負けっぱなしで終わりたくない、という思いもある」

Q:対面が予想される磐田の駒野友一選手とは、同じ和歌山県出身だが?
「グラウンド外ではいい人だけど、グラウンド内では厄介な人(笑)。正確な両足を持っているので、気を付けたい。その中で、こっちが押し込む展開を作っていきたい」

プレビュー:積み重ねてきた力をすべて出し切り、自動昇格圏を視界に捉える勝点3を掴み取りに行く
相手チーム情報:昇格レース占う真夏の決戦。前節の敗戦ショックはひきずれない
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