8月29日(土)第95回天皇杯1回戦
セレッソ大阪 - FC大阪 (18:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
Q:天皇杯への意気込みは?
「タイトルを取る、優勝を狙うということ。それに尽きる。決勝に向かって、いいスタートを切りたい」

Q:カテゴリーが下のチームは、ジャイアントキリング(番狂わせ)を狙って、モチベーション高く試合に臨んでくるが?
「こういうトーナメントの大会での、いわゆるジャイアントキリングというのは、よく起こるもの。それでも、我々が優勝を勝ち取るためには7試合戦うことになるが、その7つの戦いを勝ち切らなければいけない。どの試合においても重要性という意味では変わらないし、負ければ終わりということもあり、一戦一戦が決勝のつもりで戦わなければいけない。
セレッソと対戦するということで、相手はモチベーションを高く持ってくると思われる。我々もこれから勝ち進んでJ1クラブと対戦するとき、よりモチベーションが上がるだろう。J1クラブにひと泡吹かせたいという気持ちも、当然出てくると思う。それと同じことだ。それは明日の試合(天皇杯1回戦)において、対戦相手も考えることだ」

Q:FC大阪とは練習試合で1度対戦しているが、相手チームの印象は?
「1試合だけではなく何試合か分析していて、今日(試合前日)も見ている。我々の選手たちも見ている。当然どのチームにも長所・短所というのがある。ただ、クオリティーのある選手がいるというのは、練習試合のなかでも感じていた。いつも言うことだが、明日の試合でも『この対戦相手が世界一強いのだ』という謙虚な気持ちを持ってやらなければいけない」

●エジミウソン選手
「天皇杯は、大事なカップ戦。(タイトルを取るまでの)7試合を勝ち抜き、できればACLにも行きたい。そのためにはいろいろ準備していかなくてはならない。だからこそ、明日は大事な試合になるし、サプライズみたいなことは起きてはいけない。きちんと相手をリスペクトしなければいけない。自分たちも、FC大阪よりも強い意気込みを出さなければいけない試合になると思う。 相手はカテゴリーが下のチームで、J2の我々相手に失うものはないと、我々に負けないような強い意気込みを持ってやってくるだろう。でも、それを跳ね返して勝利したい」

Q:セレッソでの初ゴールに期待がかかるが?
「もちろん、自分もセレッソでの初ゴールを狙っている。これまでの試合でチャンスはあったが、決めきれなかった悔しさがある。日本に復帰して最初のゴールを早く取りたい。1つ入れば、絶対に流れに乗ってそのまま続けていけると思うので」 

●扇原貴宏選手
「(天皇杯初戦では)精神的なところが大事になると思う。そこが一番難しいところでもあるが、自分たちがいいモチベーションで入れるようにやっていきたい。タイトルを取りに行くという意味では、初戦というのがすごく大事になる。しっかり勝って、タイトルへ少しずつ近づけるように頑張っていきたい。全員がしっかりといいパフォーマンスをして、こういう試合で、内容も含めてしっかりと勝って、リーグ戦にいい形でつなげていきたい」