9月13日(日)2015明治安田生命J2リーグ第31節
セレッソ大阪 - 栃木SC (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●パウロ・アウトゥオリ監督
「サッカーというのは人生だと、私は選手たちにも言うのだが、人生においては喜びもあれば悲しみもある。我々にとって、サッカーにおいては天皇杯で悲しい、つらい結果を受け入れなければならなかった。ただ、この2週間は本当にいい練習ができた。心から選手たちを讃えたい。もちろん天皇杯の悔しさはあるが、そこから立て直すんだという気持ちをしっかり選手たちは見せてくれている。それを試合にぶつけて、試合でしっかり(結果を)出すことを求めたい。改めて、この2週間は本当にいいトレーニングができていたし、練習の内容には手応えを感じている」

Q:天皇杯の敗北もあり、ホームに集うセレッソサポーターの思いも一層強く、また目も厳しくなると思うが?
「サポーターには常に厳しい目で見てもらわなければいけないし、いいプレーが出たときにはそれも讃えてほしい。今までにも何度も話しているが、セレッソのサポーターは本当にファンタスティックで、最高のサポーターだと思っている。なぜかというと、厳しい目と讃える部分と、しっかり判断できるサポーターだからだ。今、まだ成長過程にあるなか、厳しい目も必要になるだろうが、最終的にはシーズンが終わるときにサポーターと(J1復帰を)喜び合いたい」

●山口蛍選手
Q:日本代表戦の期間中にチームの天皇杯敗北などもあったが、3週間ぶりに合流したチームの雰囲気は?
「雰囲気は全然悪くはないと思います。練習もずっとやっていたので、いい雰囲気でやれているかなと思います」

Q:残り12試合に向けて
「もう連勝を重ねていくしかないと思う。引き分けすらも厳しくなってくると思うので、できるだけ連勝していきたいと思います。今は、内容よりも結果を出していくしかないと思っている」

Q:栃木の印象について、前回とは違うイメージはあるか?
「こっちもメンバーが変わっているし、フォーメーションも違う。相手も(監督やメンバーなどが)変わっている。そういった意味では、前回対戦したときとは違うような雰囲気になると思います」

Q:リーグ戦も佳境に入るなか、再開初戦の重要度について
「2連勝で来ているので、勝って3連勝すれば、勢いに乗れるかなと思います」

●パブロ選手
「次は大事な試合。同じ日、ジュビロ磐田もアウェイで試合を行っているが(vs金沢/18:00キックオフ)、ウチはホーム。やるべきことをやって、ジュビロにくっついていかなければいけない。できれば、明日中に(勝点で)追い付きたい。でもその前に、まずは自分たちのやるべきことをやらなければいけない。
天皇杯で負けたということもあったが、その悔しさを乗り越えて練習できた。今の目標はもう、チームのJ1昇格しかない。試合がなかった2週間でレベルの高い充実したトレーニングができたし、監督のもとで、チームとして技術、戦術、フィジカル、メンタル、どの分野でも強度をあげることができた。2週間やってきたいい練習を活かして、試合では自分たちの力を全部出し切りたい。
栃木戦について、前半戦のアウェイ戦も簡単な試合ではなかった。何度か前半にピンチもあったが、後半には自分たちのペースに持っていき、勝利できた。ただ、今回の栃木は集中して戦ってくると思う。それを乗り越えて、自分たちは勝利しなければいけない。栃木をリスペクトしたうえで、自分たちのやるべきことをやって勝利で終わらせたい」

Q:前回の栃木戦、前節の大分トリニータ戦のように、ゴールを期待したいが?
「自分もゴールをしたい。まだキンチョウスタジアムでゴールをしていないので、早く僕のキンチョウ1点目を取りたい。たとえ僕が決められなくても、ほかの選手が決めて勝利で終われれば、それが一番いい結果になる」

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