3月26日(土)2016明治安田生命J2リーグ第5節
セレッソ大阪 - ツエーゲン金沢 (16:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「今は1試合1試合、苦しい試合もあるが、うまくリセットしながら、相手をリスペクトしながら、やっていると思う。それぞれが相手のホーム開幕戦のカードなどに当たっていて、そんなに楽には勝てないなか、よくやっているところもあるが、ただ、緩さが感じられるところも正直あるので、それをもう1回修正してリセットして、今節の相手と戦っていかなければいけない。
 金沢について、(昨シーズンは)トータルで0-5(0-2、0-3と2戦2敗した)の相手。昨シーズンの対戦については、内容も含めて、油断していなかっただろうけど、どこかで油断があったと思うので、そういうことを排除するというのが今回の試合に臨むにあたっての大前提。今シーズンの金沢は、勝点でいうと昨シーズンとは違ってちょっと劣勢なところもあるが、やっているコンセプトや全体の戦いぶりは変わっていないところもある。そういうなかで、油断をなくして、逆にこちらが謙虚にプレッシャーをかけていくサッカーをしないといけないというのが、一番の思いだ。
 ホームゲームでの戦いについては、昨シーズンあそこ(J1昇格プレーオフ決勝)まで持っていってもらったのもサポーターのおかげであり、今もアウェイでも多くの方が応援に来てくれている。1-0での4試合も、そんなに楽ではないなかを戦い抜けているのも、スポンサーも含めて、セレッソサポーターのおかげ。今季は、そういった方々に恩返しする1年。その思いを謙虚に心のなかに持ち続けることで、自然に身体も動くと思うし、その思いを突きつめて、いつも言うが、この1試合も開幕戦のつもりで、どれくらいみんなができるかというところに(勝利は)かかっている」

●丸橋祐介選手
「危機感をもって毎試合やっている。そのなかで、変わらずセレッソらしいサッカーをすれば勝利につながると思う。金沢は昨シーズンやられている相手であり、気を引き締めて戦っていきたい。
(Q:開幕から4戦連続無失点の要因について)
前線からしっかり制限してプレスをかけてくれているので、後ろとしては助かっている。最後の部分でもみんなで身体を張れているので、そこが無失点につながっている。これを続けていきたい。今の連勝を気にせず、目の前の試合をしっかり勝ちたい」 

●リカルド サントス選手
「一番大事なのは、チームが勝つこと。今はみんなが100%の力を出しているし、ピッチのなかで(改善点を)どうにか修正しようと取り組んでいて、強い気持ちで戦えているから結果につながっていると思う。これを続けていきたい。練習から調子も上がっているので、自分のやるべきことを一生懸命やっていけば自然とゴールにつながると思う。
(Q:キンチョウスタジアムの雰囲気のよさのなかでプレーすることについて)
すごくエネルギーをもらえる場所であり、最高の気分で戦えるし、試合が今は待ち遠しい。全力でプレーして、またいい結果が出るようにしたい。2試合続けてホームでできるし、自分たちの仕事を全うして、ホームでも勝利を2つ勝ち取りたい」