5月3日(火・祝)2016明治安田生命J2リーグ第11節
松本山雅FC - セレッソ大阪 (13:00KICK OFF/松本)
試合写真・コメントなど チケット
※チケットは完売しました。当日券の販売はありません。詳細
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●大熊清監督
「連敗したからと言って、全部が全部悲観する流れではないし、勝点ではない。メンタルの部分で原点に立ち返って、いつも言っているように1試合1試合を大切にすることが大事。あとは、うまいチームではなく、強いチームになるようなメンタル、選手選考をしていくことをスタッフとも再確認した。
 前節はセットプレーの重要さも改めて感じたので、そこはもう一度徹底したい。そこで戦わないと、内容がどうこうではなくなる。競り合いを見ても、防げない失点ではなかった。解決できない課題ではないし、練習から真摯に課題と向き合って、スタッフと選手と一緒に乗り越えていければと思う。ゾーンで守るにしても、マンマークで守るにしても、最後は本人のパワーや自覚ということにもなる。
 ボールを持っているから優勢勝ちということはサッカーにはないし、持っていることによってカウンターのリスクもある。セットプレーとカウンターのケアは、J2では欠かせない。そこが崩れると、J2ではやられる。わかっていることだけど、今節に臨むにあたって、改めてそこは重要かなと思う」

Q:今節はアウェイ側のチケットも完売ということです。アルウィンに駆け付けるセレッソサポーターへメッセージをお願いします。
「いつもサポーターの皆さんの熱い応援がチームの力になっています。今節は、改めて原点に立ち返って、サポーターと一緒に戦う一戦です。チームとしては、修正点を修正できるかというキーワードはありますが、そのための集中力をしっかり持って、ともに戦って勝点3を取りに行きましょう」

●柿谷曜一朗選手
「ゴールデンウィークでの試合で、松本のサポーターも大勢入ると思うけど、その中でも自分たちは勝っていかないといけない。前節で今季も10試合が終わったけど、一区切りということではなく、昇格が決まるまで自分たちは勝ち続けていくだけやと思う。もちろん、1試合1試合を戦うごとに課題は出てくるけど、チームの雰囲気も悪くないし、やれている部分もたくさんある。自分たちを信じて、最後に昇格できるように、そのために一戦一戦を戦っていくことが大事。その気持ちは最初から変わらないし、全員が一緒の目標に向かって戦っていることは間違いないので、やり通せるかどうかだと思います」

●松田陸選手
Q:前節の試合後は、かなり悔しさを露わにしていたが?
「引き分け、負けと続いて、絶対に勝ちたい試合だったし、ホームであれだけ多くのサポーターの方が来てくれたのに無得点で終わったことが本当に悔しかった。特に関西のチームには負けたくなかったし、気合いも入っていたけど、いい結果につながらなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした」 

Q:中3日で迎える今節に向けては?
「松本はいいチームですし、セットプレーに強いチームですが、前節で京都にやられたような失点は絶対しないように全員で集中して、1つ1つの球際でも負けないように全員が体を張って戦えば、絶対に勝てると思います」

Q:今節は戦術云々を越えた部分も問われてくるのでは?
「スタジアムも満員になると聞いているし、セレッソサポーターの皆さんも多くの方が足を運んでくれると思います。『絶対負けられない』という気持ちをピッチで見せれば、いい応援もしてくれると思う。満員のアウェイで勝てば気持ちいいと思うので、試合後にセレッソのサポーターの皆さんと勝利を分かち合いたいと思います」