5月7日(土)2016明治安田生命J2リーグ第12節
愛媛FC - セレッソ大阪 (19:00KICK OFF/ニンスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
Q:前節は連敗を2で止めたが?
「改めて、1試合1試合力を出し切らないと勝てないリーグだということを実感した。やはり試合が進めば相手も研究してくるし、自分たちは次へ次へ行かないと勝てない。前節は、セットプレーの守備のやり方を少し変えて、(前々節の)京都戦で出た反省を修正できた部分もある。シーズン当初から攻守におけるセットプレーはカギになると考えていたが、自分たちが決める回数も増やさないといけない」 

Q:先制後の試合運びについて
「追加点を取りに行ったほうがいいのか、守り切ったほうがいい時間帯なのか、そこは選手も冷静に考えながら戦えている。もちろん追加点を取りに行ってはいるけど、バランスを崩してまで取りに行ったほうがいいのかということは、選手交代も含めて考慮している。ただし、『追加点を』ということではその通りなので、今のベースにメンバー交代もしながら、2点目を取って試合を締めることができれば一番いい」

Q:今節について
「今のJ2は非常に拮抗している。毎年、レベルの差がなくなってきている。今季も、J3から上がってきたクラブも頑張っている。どの試合も気が抜けないし、どの相手も粘り強く戦ってくる。愛媛FCもそうだ。自分たちがハードワークしない限り、簡単に相手を凌駕できることはない。メンタルをしっかり持って、力を出し切らないといけない。向こうは前節は(熊本戦が中止になって)試合がなかったけど、自分たちも総力戦で勝ち切って大阪に戻ってきたい」

●田中裕介選手
Q:前節について
「前半、相手に風上を取られたこともあり、序盤から主導権を握られてCKも与え過ぎてしまったけど、京都サンガF.C.戦の課題を踏まえてしっかりと守り切ることができた。それが勝利につながったと思う。(柿谷)曜一朗の得点が入るまでは苦しい時間も続いたので、あの1点が自分たちを落ち着かせてくれた。改めて、先制点は狙っていかないといけないし、大事だと感じた。後半については、カウンターで時間を使うのか、シュートで終わるのか、ハッキリしないといけないところもあった」

Q:今節について
「愛媛には去年、僕がセレッソに入ってからアウェイでは負けている(1-2)し、J1昇格プレーオフ準決勝では勝てていない(0-0)。手強い印象はある。形をしっかりと持ったチームなので、相手のストロングポイントを抑えて、ウィークポイントを突くことを、チーム全員でやっていきたい。連戦になるけど、前節は勝って連敗を止めたので、雰囲気も高まり前向きに挑める。アウェイが続くけど、連勝して戻ってきたい」

●ブルーノ メネゲウ選手
Q:前々節の京都戦後、「自分たちが生きていることを次は示さないといけない」と熱いメッセージを残していたが、前節の試合では示せたのでは?
「京都戦の後、そうやって話したことは、前節はピッチで表現できたと思う。明日の試合もアウェイで厳しい試合になると思うけど、集中して勝利を掴みたい。その後はまたホームに戻ってくる。ホームでも勝って、自分たちがリーグのトップに立ち続けたい」

 Q:前節は再三、カウンターの起点になっていた。自身のゴールも近そうだが?
「今は、監督に言われたことをしっかりとやれている。守備ではマークに戻って、攻撃では前に出て行くこと。得点から少し離れているけど、チャンスが来れば決める気持ちは持っている」

Q:中3日で試合が続くが、コンディションについては?
「とてもリラックスして練習から臨めている。山崎(亨フィジカルコーチ)さんのトレーニングも最高に良かったし、回復できるメニューを組んでくれた。疲れはないよ」