5月15日(日)2016明治安田生命J2リーグ第13節
セレッソ大阪 - レノファ山口FC (16:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「このホームゲームでは、気持ちはサポーターとともにあるということを表現していきたい。『ゴールを入れる』、『ゴールに向かう』、『自分たちのゴールを守る』という強い想いを、ピッチで示していきたい。もっともっと夏に向けて、人を越えて(全体が走り抜いて)いくところとか、相手にとって怖いと思わせる仕事をしていくとか、ゴールに向かう強い気持ちを、もっと見せなければいけない。それが今まで、もちろん、ないわけではないのだが、結果として突きつめていかなければいけない。
山口については、チャレンジ精神(旺盛)というところを、抜き出て感じさせられるチーム。ある意味、怖いものがなく、チャレンジャーという気持ちを、ピッチで表してきている。それをリスペクトしながら、受けに立たないで、しっかり戦いたい。やるべきことをしっかりやりながら、後手を踏まないようにしたい。そこが重要になる」

Q:近年、5月の戦いがうまくいかない時期が続き、それがシーズンに影響している。ここを乗りきることが鍵になりそうだが?
「ちょうど12試合くらいが終わったところだと、疲れが出てくるときだし、暑くなってくるなか、本当にそういう難しいところもあると思う。そのときに、俺たちが本当にまとまれるか、クオリティ高く走れるか。そこ(がポイント)だと思う」

●リカルド サントス選手
Q:ホームでは2試合勝ちきれず、前節も引き分けただけに、さらに勝利への想いも強いのでは?
「その気持ちは一層強くなっている。今週もすごくいいトレーニングはできているし、モチベーションはかなり高いものがあるので、今回の試合では、今まで以上のいいゲームができると思っている。自分たちにとっては(求めるのは)勝点3(勝利)だけだ」

Q:今週も、オフ明けのトレーニングから、ハードワークする姿が目立っていたが
「日々ハードワークを続けている。これからは暑さも加わってくるので、体力の消耗も激しくなってくると思うが、コンディションが100%をいつも保てるよう努力してやっている。試合で『走れる』というのは、いいトレーニングができていないとできないもの。そこに関して、しっかり準備ができている」

Q:今回の相手はパスサッカーを得意としているなか、得点だけでなく、前線からの守備もさらに大事になるのでは?
「それは毎試合変わらずにやること。自分の全力を尽くして、前で身体を張って走りたい。とにかく、ホームで今度こそ勝ちたいという想いが強いし、全力を尽くして勝利を目指すだけだ。ホームで自分たちのさらなる強さを示したい。そして、自分たちのサポーターも大きな力を与えてくれる存在。その応援を受けられることで、さらにみんながモチベーションを上げることができるものだと思っている」

●杉本健勇選手
Q:ホームでは2試合勝ちきれなかっただけに、さらに勝利への想いも強いのでは?
「それもあるし、前節もチャンスがあったなか引き分けたので、個人的にも、この試合では攻撃を活性化できるようにやっていきたい。相手も攻撃が特長のチームで、ボールもどんどん回してくると思うが、僕らも守備をベースとしてやりつつ、攻撃をしっかり見せられるようにしたい」

Q:山口の守備陣には、セレッソU-18で同時期を過ごした一森純選手、同じ興国高校出身の北谷史孝選手など、縁のある選手もいるが
「北谷くんが(横浜F・)マリノスにいたとき一度試合をしたことはあるが、同じ高校出身なので、対戦が楽しみ。また、純くんはずっと一緒にやっていた選手であり、こちらももちろん対戦が楽しみだが、しっかりゴールを奪えるようにしたい」