6月4日(土)2016明治安田生命J2リーグ第16節
セレッソ大阪 - カマタマーレ讃岐 (16:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
----------

●大熊清監督
「前節の勝利までホームの勝利が少なく、(サポーターと)なかなか勝ちを共有できなかったが、スケジュール上2試合続けてヤンマースタジアム長居でできるので、2連勝するため、本当に強い気持ちを持って臨みたい。選手に言ったのは、『自分たちには持っている力があるんだという思いもあるかもしれないが、そうではなく原点に返って、出し切る力が本当の力なんだ』と。それが足りなかったから結果が出なかったし、それはスタッフ、俺も含めてのことでもある。もう1回、『出し切る力』というところに立ち返って、力を出し切り一緒に戦うことが大事になる。
 相手はどちらにしろセレッソに対して120%の力を出し切ってくる。俺たちも同じくらいの力を出し切れれば、自然と勝利につながる。それに加えて、チームとしての想像性、連動、連結、ひたむきさというところが大切になる」

●清原翔平選手
Q:讃岐は、清原選手自身がJFL時代からよく対戦している相手だが?
「だいたいチームのコンセプトというのは一緒というか変わらないかなと思うが、僕の金沢在籍時から考えても、1つずつ(進化して)J2のチームになりつつある。今季がJ2で3年目になると思うが、質なども上がっていて、本当に闘えるチームだなと感じる。そこは、JFLで対戦した頃のイメージをかぶらせてはいけないと思っている」
Q:3万人集客プロジェクトと銘打たれた今節、大観衆の前でのプレーも楽しみなのでは?
「17,000~18,000人くらいが、自分にとってこれまで最高の観客数だったと思うが、もっともっとサポーターが入っているなかで試合をしてみたいという好奇心とかそういう気持ちもある。なので、ぜひ多くの方に来てもらいたい思いがある」
Q:前節で体験したヤンマースタジアム長居について
「ピッチは本当にやりやすいし、サポーターの声もよく響くし、本当にホームで戦っているという実感がわくスタジアムだなと思った」

●扇原貴宏選手
Q:活躍した前節・岡山戦では、左サイドの連動性が高かったが?
「何年も前からやっている、一緒に試合に出ていたメンバーなので、やりやすさはもちろんあった。そのなかで、(個人としても)少なからずチームに貢献できてよかったと思う。ただし、まだ1試合やっただけなので、本当に次、ここからが大事。前回はイレギュラーの出場で、対戦相手も僕が出てくることをあまりわかっていなかったと思うので、これからはいろいろ研究もしてくると思う。そのなかでも、いい攻撃というのを作っていきたい」
Q:前節はヤンマースタジアム長居で、サポーターの歓声、応援を力にプレーできたのでは?
「この前も楽しかったし、試合をやっているときのしんどさよりも、楽しさのほうが上回っていた。そういう雰囲気を作ってくれるサポーターの方々には感謝したい。今回も、スタジアムが大きいだけに1人でも多くの方に見に来ていただければ、その分だけさらにいい雰囲気にもなるし、すごく選手にとってモチベーションも上がる。たくさんの方に応援に来ていただければ、すごくありがたい」