7月20日(水)2016明治安田生命J2リーグ第24節
セレッソ大阪 - FC町田ゼルビア (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「(中3日ずつ、8日間での)3連戦なので、調整と頭の切り替えとメンタルの切り替えといったところが大切になる。あとは、これまで先発の機会が少なかった選手がすごく重要になる。この間の(丸岡)満のように、新たに先発した選手がどれくらいやれるかというところが、非常に影響力のあるところだなと思う」
Q:FC町田ゼルビアについて
「選手にも言ったが、強いしうまいし継続性もあり、そういう点ではレノファ山口FCなどもそうだが、我々よりも築き上げたもの、深いものが時間的にもあると思う。同じメンバーというか、ある程度昔からやっているメンバーが固定されている。歴史、経験があり、まとまっているなという印象があり、非常に強豪だなと思う」
Q:夏のタフな戦いについて
「この夏というのは、チーム力というところで差を出さなければいけない時期。これだけ休みなしでやっていれば、他もケガ人が出ているし、ウチも出ているが、本当にチーム力とかクラブ力とか目標意識とか、そういうものが全部出る時期だと思う。選手層とかも含めて、チーム力、クラブ力が問われているし、個人の意識も問われてくる時期。だからこそ、そこは一戦一戦、後先考えずにやらなければいけない。まずは次の町田戦のことだけを考えて、みんなができるかというところになる」

●ソウザ選手
Q:猛暑のなかで短い間隔でやってくる試合で、気をつけることは?
「回復です。ただ、どちらを選ぶかといえば、こうやって(短い間隔で)連続的に試合をするほうが自分は好き。ブラジルでもそういうスタイルで、いつも試合が来ているような感覚だった。日本では週1回での試合が多いが、自分にとって週の真ん中に試合があることはいいことだ」
Q:開幕戦で対戦 した町田について
「難しい相手だと思う。いつも対戦相手をリスペクトしてやらなければいけないが、リスペクトしつつ、ホームなので、そこは自分たちのサッカーをしなければいけない」
Q:J2のなかで、セレッソはタックルやパスの成功率が高いというデータも出ている。そこへの意識は高いか?
「それは練習から生まれてきているもの。試合勘をしっかり持って、試合のリズムに入ることができているし、毎回の練習でも試合ごとにどんどんよくなろうという欲が、そこにつながっている。(コンディション作りで)フィジカルコーチの山崎(亨)さんの指導もすごくいいので、本当に助かっている」

●杉本健勇選手
Q:猛暑のなかで短い間隔でやってくる試合で、気をつけることは?
「連戦ですし、暑さもあるなか、しっかり勝点を積み重ねていかなければいけない。というか、負けられない。何回も言っていることだが、勝ちたいというより勝たなければいけない試合がずっと続くので、どんどん攻める姿勢を見せていきたいし、チームとして結果で残していきたい」

Q:前節は、後半になってもカウンターから得点につなげるなど、全体が走り切れているが?
「最後まで走り続ける、走り抜くというところは、チームとして当たり前のこと。でも、それを90分やり続けられるかどうかが夏のなかでも大事になるし、1人ひとりの責任感だったり、そういうところにかかってくる。それは監督もすごく求めていることだと思う。守備の面だけでなく、攻撃の面でもどんどん出て行くというところを課題としていたなか、この前の試合では何度かカウンターのチャンスを作れましたし、ゴールもそのなかで生まれていたので、しっかりとそれを続けていきたい。最後のフィニッシュのところの精度をもっと上げるところは課題になるが、1人ひとりがいい準備をしてやっていきたい」