8月28日(日)第96回天皇杯1回戦
セレッソ大阪 - アルヴェリオ高松 (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「しっかりと次につなげる、きちっとJ2リーグ戦につながるようにするというところと、皆が頑張っている『競争と協調』のなかで、今後につながるようなメンタリティーも含めて、頑張っている選手たちにチャンスをあげたいなと思っています。天皇杯はアジアにもつながる大会だし、クラブとしてもアジアというところに早く出たい、戻りたいというのもある。そういう貴重な大会でもあるので、しっかりとやっていきたい」

Q:緒戦について
「何回かやっているが、難しいもの。相手は失うものがない、セレッソと戦うのを楽しみにしているチームだと思うし、非常に楽ではないと思いますがしっかり戦いたい。今、(リーグ戦では)勝ったなかでもちょっと足りない部分、やられている部分とか、その辺の修正とかをここでしっかりするだけでなく、きちっと上乗せをして、いいオプションなり方向性が出せるようにしていきたい。今週もかなりきつく(トレーニングを)やったんですが、ここからもう1個ギアを上げるためには、この練習と、この天皇杯を乗り越えて、リーグ戦でさらに戦えるようにやっていくということが非常に必要なのかなと思います」

●丹野研太選手
「久しぶりのトップチームでのゲームなので、しっかり自分のよさを出しつつ、まずはチームの勝利が絶対条件。それを目指しながら、無失点でやっていきたいと思います」

Q:天皇杯で、相手のモチベーションも高いなかでの緒戦の難しさについて。
「まさにそれで昨年はやられているし、試合の入りが悪かったら相手は勢いづいてしまう。しっかりいい入りをして、先に1点をやられず、しっかりこちらが先制点を取れるようにしたい。天皇杯に限らず、今はこれからチームが上がって行かなきゃいけない状況なので、これが1つのきっかけになるよう、さらにチームがいい方向に行ければいいなと思います」

Q:セレッソとしては今季唯一、アジアの舞台・ACL出場圏のかかった大会となるが?
「上を見てもまだ遠い。しっかり1つひとつ勝って、1回戦、2回戦に勝てば、J1クラブともやれるし、そうなっていけばいろんなチャンスも広がってくるもの。まずは1つずつやっていきたい。そのためにも、しっかりいい入りができるようにしたい」

Q:この、リーグ中断期間の3週間の重要性について
「特に最近、フォーメーションを替えたり、試行錯誤しながら、この前の試合で勝てたが、その精度、完成度を高めていくいいチャンスだと思うし、いい時間。すべてはJ1昇格のために、この天皇杯も大事にやっていきたい」

●酒本憲幸選手
「リーグ戦とは違う大会なので、いろんなチームと対戦できるし、楽しみです。緒戦なので、どのメンバーでいくかはわからない。今はDF3枚とか4枚とかのシステムでやっているなか、こういうときにすり合わせるというか、リーグ戦につながるようにしたい。ただ、この天皇杯も厳しい試合になると思って臨まないとあかん。そのなかで、こっちがしっかり集中して試合に入るということと、相手の出方どうこうよりも自分らからアクションを起こしていかないとあかんなと思っています」

Q:前半立ち上がり15分の重要性について。
「そこで結構今まで相手にビッグチャンスを作られている。そういうチャンスを作らせないのが一番だが、その15分くらいまでにこっちが点を決めたるというくらいの気持ちで行きたい」

Q:選手の持ち味をいかに発揮できるかが、リーグ戦にもつながるのでは?
「ここで勝つことはもちろんやけど、自分のプレーで、お客さんもそうやけど監督とかコーチにアピールするというのも、もちろんあると思う。どういうメンバーになっても、1人ひとりがやらなあかんというところをしっかり見せなあかんと思います」

Q:ACLにもつながる大会だが?
「もちろん、優勝したらACLに出られるというのはみんなわかっていること。目標はもちろんそこだが、とにかく目の前の一戦をしっかり戦い、リーグ戦につなげるということを意識して挑みたい」