9月3日(土)第96回天皇杯2回戦
セレッソ大阪 - 京都サンガF.C. (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「リーグ戦で京都には1分1敗という成績なので、京都に勝つことはもちろん、次のリーグ戦にもつながるようにするべく、しっかりやっていきたい。クラブは早くアジアの舞台(AFCチャンピオンズリーグ)に戻ることを目標の1つに掲げており、リーグ戦ではもちろん、天皇杯というアジアにつながる大会できちっと1試合1試合で結果を出していくというのは、クラブにとっても大きいし、選手みんなの自信にもなる。1試合1試合しっかり戦いたい。
(Q:過去の対戦では、セットプレーとカウンターに苦しめられたが?)
それだけでなく、自分たちのミスもあったので。守備もきちっと前を向いて(対応)できるようにすることと、原則として基本に立ち返って、もう1回攻守をしっかりやることが大切になってくる。
(Q:前回対戦時よりも、セレッソはチームの成熟度が増していると思われるが?)
ラインの高さ、駆け引き、切り替え(の速さ)、そしてオーガナイズ(組織力)や統一性など、そういったところは間違いなく上がっていると思う。ただし、こういう相手には、隙を突くか突かれるかというところや、ミスとかが勝敗に大きく関わってくるもの。集中力をいかに保ってプレーできるか、そういったところが大事になる。
(Q:同じ関西のクラブには負けられないのでは?)
そのとおりです。京都には昨年までともに戦っていたソメ(染谷悠太)もいるし、いい試合ができるようにしたい」
 
●田中裕介選手
「今季は最初の対戦では負けて 前回の対戦では勝てなかった 。京都にしっかり勝利という形を出せれば、またそれがチームとして自信になる。そういった意味では非常に大事な試合になる。
(Q:京都には1戦目ではセットプレー、2戦目ではカウンターに苦しめられたが?)
前線の個の力は、J2のなかでも1、2を争うというくらい強烈なものを持っている。中盤の外国籍選手もヘディングが強かったり、セットプレーは自分たちの課題でもある。そういうところはしっかり抑えたい。
(Q:この試合の勝敗で、再開するリーグ戦への臨み方も変わるのでは?)
そうです。大会は違いますが、リーグ戦につながるということを考えれば、ホームで勝つということは波に乗れるものだと思う。そういった意味でも、しっかり京都を叩くということが大事。京都はJ1昇格をともに争っている相手であり、だからこそ、ここでしっかり叩くことが大事になる。そのためにもしっかり頑張っていきたい」

●松田陸選手
「今季、京都には勝っていないので、この天皇杯で勝てるように全員で集中して戦っていきたい。前回の対戦と比べて、僕たちの戦いも完成度は上がってきていると思うし、そういった部分では、前よりは上回れるような戦いができる自信もある。おもしろい勝負ができるのではないかと思う。
(Q:天皇杯を戦うからには、頂点を目指す思いも強いのでは?)
もちろん。やるからには、上を目指してやりたい。絶対優勝したい」