9月18日(日)2016明治安田生命J2リーグ第32節
ギラヴァンツ北九州 - セレッソ大阪 (14:00KICK OFF/本城)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「チームの立て直しのステップとして、まずは守備から修正してきた。役割やシステムを変えて、今は前向きな守備ができるようになってきている。それを継続して、北九州相手にも隙を作らず、失点ゼロという形を続けていきたい。攻撃についても、サイドから、ニアだけではなく、バイタルを突くパスが出たり、多彩になってきている。それを積み上げて粘り強く戦うことが、引いて守る相手を破るためには必要。(2列目では)キヨ(清原翔平)も戻ってきたし、シャケ(酒本憲幸)のポジション取りもいい。今は少しずつ距離感も良くなり、厚みも出てきたので、それを得点という結果につなげたい」

Q:全体練習に合流した杉本健勇選手について
「本人の強い気持ちを考えると、今節の出場の可能性もゼロではないけど、そこはしっかりドクターと相談して決めたい。最終戦であれば話もまた別だけど、シーズンは続くので。他の選手も頑張っているので、そういった部分も踏まえて決断したい」

●藤本康太選手
「ここ2試合、立ち上がりで押し込まれたり、相手に勢いを見せられているところもあるので、最初の時間帯から集中して戦うことが今の課題。前節は取られなかったけど、取られたらどうなるか分からない。先制点が大事な試合が続いていくので、入りには気を付けたい。(北九州は)ボールを持てる選手やうまい選手も多いので、パスも出てくると思う。カウンターという形にはなるとは思うけど、前線にも原(一樹)選手だったり、点を決めている選手もいる。いい選手は多いし、力はあるチームだと思う」

Q:北九州には元セレッソの選手も多いが?
「(小松)塁くんは、身長の割にどっちかというと速さで勝負というか、ドリブラーだと思うので、飛び込まないことが大事。逆に足元で受けるところで奪いに行くチャンス。タイミングを見て、行くところと行かないところをハッキリさせたい。(井上)翔太はうまい選手。取りに行ったらはたくし、前を向いたら、いいパスも出せる。前線にも絡んでくる。ずっと一緒にやっていたので特長はある程度、把握しているけど、違うチームに行って一皮も二皮も剥けていると思うので、しっかり対応したい」

●清原翔平選手
「(負傷離脱中は)まずはけがを治すことに専念して、試合は出る選手に託していた。(復帰した今は)そういう出られない選手のためにも、出る選手は頑張らないといけない」

Q:今節の北九州戦について
「前回の対戦では、先制されて、その後はしっかり守られた試合になったけど、足元がうまい選手も多いし、ボールを持てる選手もいる。決して引くだけのチームではないと思う。順位的にも、自分たちに対して勝点を取りに来ると思うので、しっかり戦いたい。何より点を取らないと勝てないので、試合に出るチャンスがあれば、得点に絡むプレーをしたい」

Q:2位との勝点差がなかなか縮まらない状況だが?
「自分たちは追いかけている立場なので、まずは自分たちが勝たないことには始まらない。自分たちがしっかり勝って、上位にプレッシャーをかけていきたい」