10月16日(日)2016明治安田生命J2リーグ第36節
ファジアーノ岡山 - セレッソ大阪 (13:00KICK OFF/Cスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「ファジアーノ岡山は(長澤徹)監督も2年連続でやっていて、時間をかけてチームを作っている。継続性、安定感がある。長いリーグ戦、やっぱり、そういう継続しているチームが上にくる。(長澤監督は)自分がFC東京で監督をやっていた時のコーチだけど、よく頑張って、しぶといチームを作っている。ただ、失点の少なさも大切だけど、ここから勝ち抜くためにはそれだけでは足りない、ということはお互いに言えるので、どこかでバランスも崩れるだろうし、こっちも隙を作らないようにしたい。前節は、3点を取った後に4点目を決め切れなかった攻撃、1失点目のセットプレーの守備と、攻守両方にチームとしての甘さがあった。サッカーの怖さを感じさせられた試合だったけど、一瞬の大切さの理解がまだ足りない。連続失点してしまうことも含めて、悪い流れになった時、流れを止める選手が出てこないといけない。本当の意味で大切になってくる残り試合、メンタルでの隙を無くすことが大切。(週の半ばに行った紅白戦は)両チームとも良かった。モビリティーがあって、チャンスの数も多かった。体のキレも悪くないし、攻守に良かった。ただ、内容での判定勝ちはないので、今節もチャンスでしっかり決め切ることが大事になる」

●杉本健勇
「ファジアーノ岡山は守備も堅いので、相手を追い越す動きや走る力がゴールをこじ開ける鍵になる。自分たちもしっかり守備をして、相手のパスの出どころにはプレッシャーをかけて、相手に(自由に)プレーをやらせないようにしつつ、自分たちが主導権を握って攻撃的に仕掛けてゴールに迫っていきたい。前節は3-0から立て続けに2失点したので、リードした後の時間の使い方や試合運びも大事。この後の流れを考えても、ここで岡山に勝つかどうかは非常に大きい。絶対に勝点3を取りたい」

●藤本康太
「ファジアーノ岡山とは同じシステムで、ミラーゲームっぽくなると思うので、まずは個人個人が負けないことが大事。相手のストロングポイントは、矢島(慎也)選手や、スカウティングの映像を見ると、伊藤(大介)選手もよく点を決めている。豊川(雄太)選手にはホームで点を決められているし、よく動き回るので、気を付けたい。1トップの赤嶺(真吾)選手をしっかり潰しつつ、2列目から出てくる選手も抑えないといけない。セカンドボールやこぼれ球への対応も大事になる。得点を奪った後や、最後の時間帯も集中して守りたい」