10月23日(日)2016明治安田生命J2リーグ第37節
セレッソ大阪 - モンテディオ山形 (14:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「これまでのいいところを踏襲して、しっかり残り試合を戦うことが必要。あと選手層がここに来て戻ってきた。そのなかで、最後のフィニッシュ、最後のクオリティとか、迫力とか、精度とか、(攻撃にかける)枚数とか、最後のところを上げていかないといけない。

山形については、ケガ人が戻ってきたなか、ディエゴは(出場停止で)今回出られないが、非常に苦労もしている分、役割を変えながら、勝点を積んできている。今の順位で、頑張らなくちゃいけないメンタリティもあるので、俺たちもしっかりとやるべき事をやらないといけない。
警戒すべきところについて、今、見ると、石さん(石﨑監督)の指導するいい守備から速いカウンターというものがある。守りでは、『これくらいでいいかな』というものが出てしまい、この間みたいに失点になると、一番よくない。何回も攻守があるなかで、きちっと守備をやり続ける必要があるし、ボールを失わない、失い方を悪くしないことが、守備では必要になる。

1点の重みについては、ずっと言っていること。ただ、俺たちに対しては、(どのチームも)ワンチャンスで、少ないチャンスで(得点を奪いに来ることを)狙ってきている。そこまでの確率を少なくすることをちゃんとやりたい。

6試合中、4試合あるホームゲームについて。今年、申し訳ないことだが、逆にアウェイのほうが勝率が明らかに上になっている。そこを残りの試合で取り返す、サポーターとともに戦って勝利できるように、本当にそこは頑張らなくちゃいけないし、取り返さなくちゃいけない。そうじゃないと、非常に苦しいと思う。サポーターとしっかり戦い、勝ちきることが、(J1昇格のために)非常に重要になる」

●キム ジンヒョン選手
「この6試合が本当に大事。得点は毎試合とってくれている。あとは、守備のところだけ。勝ちに(どん欲に)、失点ゼロに抑えられる試合をしないと、前みたいに引き分けたり、負けになる。集中力だけでなく、チームにいいディフェンスができるようみんなに意識させながらやっていきたい。そして、(勝利という)結果を出さないといけない」

●ソウザ選手
「いい練習ができている。次の試合も難しい試合になると思われるが、最初から集中力を持って入っていかなければいけない。残り6試合は、自分たちの運命が決まる試合。だからこそ、強く入っていかなければいけない。この山形戦では、自分たちはホームで試合をやるので、自分たちのサッカーを見せなければいけないし、自分たちから行動していかなければいけない。相手が自分たちのホームに来て、いいサッカーをしようと思っても、そうさせてはいけない。集中を高くもって、どんな展開になっても、自分たちのリズムに持っていき、最後は勝利できるようにしたい」