11月12日(土)2016明治安田生命J2リーグ第41節
東京ヴェルディ - セレッソ大阪 (16:00KICK OFF/味スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
Q:東京Vについて
「J2の厳しさのなかで今季は苦しんだ部分もあったかもしれないけど、若い選手を含めていい選手はたくさんいる。システムも3バックや4バックと試行錯誤しながら戦っているという印象。自分たちも全力で戦って、次につながる、積み重ねがある戦いをしたい」

Q:前節、7試合ぶりに完封した守備について
「前節は、ある程度相手に振られても、距離感をしっかり保って粘り強く守れた。最後の球際も頑張った。自分たちから穴を空けて使われるのではなく、我慢する時間帯は我慢して、入ってきたところを仕留める意識も大事。後ろの声がけも含めて、前から取りに行くところと、後ろでスペースを空けないで我慢するところの使い分けが必要。(前節の)試合後の記者会見 でも話したけど、田中(裕介)がスライディングで防いだところなど、泥臭さも戻ってきたので、そこは絶対的に続けていきたい。あとは、前節は(杉本)健勇やソウザが決め切れなかったところもあったけど、追加点も必要」

Q:前節で復帰した柿谷曜一朗について
「J1昇格プレーオフに向けて、どういうやり方で勝負するのかというところを見極めたい。(柿谷は)得点だけではなくアシストもできるし、カウンターの脅威も増す。前で落ち着きが生まれることで、守備の負担も減る。いろいろな相乗効果がある」

●山村和也選手
「J1昇格プレーオフに出場することは確定しているので、そこに向けていい形で入れるように、残り2試合をしっかり戦いたい。この2試合で、チームとして詰めていかないといけないところもあるし、個人としてもコンディションを高めていくことが大事。1試合1試合を大事に戦って、プレーオフで昇格できるようにやっていきたい」

Q:10月は途中出場も多かったが、外から見たチーム状態については?
「中でプレーするのと外から見るのとでは、また違うところもある。外から見ていて感じた部分をしっかりピッチで還元したい。(10月は)試合が進むにつれて失点してしまうことも多かった。自分も、途中出場した後に失点することもあった。チームとして同じパターンでやられることもあったので、しっかり練習から修正して、試合の中でも声を掛け合って、少しずつ修正していきたい」

●丹野研太選手
「チームとしては、J1昇格プレーオフに出ることが決まって、そこに向けていい状態で入ることが大事。残り2試合、勝ちを収めながら、内容も良くしていきたい。個人としては、是が非でも無失点で勝利に貢献したい。今年は天皇杯も含め、出た試合では勝った試合でも失点はあった。失点ゼロで終わることができたらいいし、2試合無失点を続けることはチームとしてもいいことなので、そこに向けて貢献したい」

Q:自動昇格を逃したショックもあるかとは思うが、目標は切り替えられているか?
「自動昇格が厳しくなったという気持ちの部分が、千葉戦(第39節)では出てしまったとも思う。そういう意味では、前節・愛媛戦 でもう1度リセットできた。前節の試合前に、『残り3試合をしっかり戦って、プレーオフを勝ち抜いてJ1に行こう』と目標は統一されている。その出だしとして、前節にホームで勝てたことはすごく良かった。残り2試合も継続して、向上させていくことが大事」