11月20日(日)2016明治安田生命J2リーグ第42節
セレッソ大阪 - ロアッソ熊本 (14:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「まずは、これまで、本当に一番は、『家』であるホームのほうが勝点をとれなくて、正直それが(勝点を)積めなかった要因にもなっていて、本当にそこは申し訳ない思い。ただ、リーグ最終戦をホームでできるので、(J1昇格)プレーオフでもホームで一緒に戦えるということもあり、ここでまたしっかり一緒に戦って、(勝利という)目標を達成したいと思う。(柿谷)曜一朗が戻って、今、2連勝しているところで、この一戦では、プレーオフにつながるようないい試合をしなくちゃいけない。プレーオフを見据えると、ここで自分たちがやるべきハードワークを攻守にわたってきちっとやったなかで、この試合を勝っていきたい。熊本について、(シーズンの)出足がよかったなか、途中、震災があって、普通の生活を送るのも大変なくらい、苦しい状況のなかで戦われていて、なかなか勝てなかったりもしていたが、それでも本当によく(J2)残留を決めていると思う。我々は彼らから見習わなくちゃいけないことがたくさんある。また、熊本には、清武(功暉)など魅力ある選手もいるし、(セレッソから期限付き移籍中の)小谷(祐喜)も頑張っている(今節では契約条件により出場不可)。アウェイ戦でもそうだったが、この試合でも相手をしっかりリスペクトして、いい試合ができるように全力でやることが大切になる」

●杉本健勇選手
「勝っても負けても(リーグ戦の)順位は変わらないのですが、お客さんが入ってくれている以上は、サポーターの方たちが応援してくれている以上は、負けていい試合など存在しない。しっかり勝ちで(リーグ最終戦を)締めて、なおかつ自分のできることをやって、最後しっかりゴールを決めて、チームの力になり、勝利に貢献したい」

Q:ホームで最後に勝って締めくくれば、プレーオフへも勢いづくものになるのでは?
「間違いなくそう思います。雰囲気的にも、サポーターの皆さんの雰囲気もよくなると思いますし、しっかり勝ちたいと思います」

●藤本康太選手
「まずは、ホームで(今季の)リーグ最終戦なので、そこで勝つことが重要。プレーオフに向けて、いい試合ができるようにしたい。プレーオフまでラスト1戦なので、この試合でいい内容で終われるか、終われないかによって、(その後が)変わってくる部分もあると思う。今まで応援してきてくれたサポーターの前で、いい雰囲気で、いい勝ち方ができれば、もっといい状態でプレーオフに臨めると思うし、まずはいい形で絶対に勝ちたい」

Q:熊本は、震災のアクシデントがなければ、もっと順位も上の、レベルの高いチームなのでは?
「本当にそう思う。見ていてもいいサッカーをしていると思うし、油断できない相手。地元のチームでもあるので、しっかり、その相手に負けないように頑張りたい」