12月4日(日)2016 J1昇格プレーオフ決勝
セレッソ大阪 - ファジアーノ岡山 (15:35KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●大熊清監督
「(J1昇格プレーオフ決勝を目前に控えて)やるしかないというか、全力を出し切りたいという想いです。(前日練習後に)アビスパ福岡との昨年のJ1昇格プレーオフ決勝のチケットをサポーターからもいただいたのですが、そういうところ(想いや激励など)も含めて、集大成としてやりたい。いろんな周りの見方があるなかで、1試合1試合同じ(全力を尽くすという)姿勢でやってきたが、J1昇格プレーオフ決勝でも、その1試合に全力を出すという気持ちに、今回も変わりはない。ただし、この1試合(だけで決まること)なので、丸いボール、丸いゴールポストのある試合で、そういう(自分たちに有利となる)運とかを引き寄せるのも、これまでの積み上げ(をいかす)とか、頑張りにかかっている。昨年のJ1昇格プレーオフ2試合や、この前のJ1昇格プレーオフ準決勝の試合をみても、それは分かることなので、そこ(運)をたぐり寄せられるくらい頑張らなければいけない。
全員で、京都サンガF.C.戦のときの1失点以外に見せていたような、全体の守備の意識、チャレンジ&カバー、ボールを奪うところの意識をもって、(組織を)コンパクトにしながら戦うことが重要になる。高さ対策もしっかり練習のなかで調整していきたい。相手をリスペクトしすぎずに、相手の特長を入れながら戦っていきたい」

Q:昨年のプレーオフ決勝、残り8分の課題ということを、改めて意識付けするか?
「そこは1年間やってきたこと。当時を直に知らない選手、経験していない選手もいるので、いろんなアプローチをかけながらやってきている。今年のプレーオフ準決勝の松本山雅FC vs ファジアーノ岡山戦をみても、改めてそこは本当に大切だなと思います」

●柿谷曜一朗選手
「来年J1の舞台でやるために、今年最後にいい試合をして、J1に昇格したい」

Q:J1昇格プレーオフ決勝は特別な舞台?
「今年はずっと大事な試合でしたし、最後だからといって特別に変わることはない」

Q:このメンバーでやるのが、今年最後になるが
「それが寂しいこと。最後はみんな全員で頑張りたい。全員が強い気持ちを持って勝ちとりたい」

●杉本健勇選手
「チームとしても個人としても、いい準備ができたので、俺たちのほうが気持ちは強いと思うし、それを試合にぶつけたい。このJ1昇格プレーオフ決勝では、過去をみてもいろんなドラマだったり、普段起こらないようなことが起こってしまったりということがあるので。どういう状況になっても、何が起こっても、チームのために、みんなで一つになって助け合うということ。そこに尽きると思います。そして、セレッソ大阪なら、それができると思っているので。ホームでできること、そこが一番大きいですし、絶対にホームで勝つ、その気持ちを忘れずにやっていきたい。俺が(セレッソに)戻ってきた意味というのは、明日(J1昇格を決める試合で)勝つことなので。少し遠回りしてしまいましたが、目標にあと一歩のところまで来ているので、俺がここに戻ってきた意味を明日(試合当日に)見せたい」