5月6日(土)2017明治安田生命J1リーグ第10節
柏レイソル - セレッソ大阪 (14:00KICK OFF/柏)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「ルヴァンカップでも結果を残せましたし、いい雰囲気は継続できています。試合になれば、みんなが自分の役割を忠実に果たそうとしてくれます。そういう部分がチームとしてプラスになっています。(公式戦11試合負けなしは)誰かの働きということではなく、全員が頑張っている結果。キャプテンを中心に、全選手がやろうとする姿が見えます。そして、勝利を続けることで、自信を持てるようにもなりました」

Q:柏レイソルの印象は?
「すごく組織的で、守備は前線からプレッシャーをかけてくるチームだと感じます。奪ったらショートカウンターを仕掛けてきます。前線に足の速い選手がいて、サイドを起点にして攻撃する印象があります。その中で、大谷(秀和)選手が中心の役割を果たしていると思います。全選手がハードワークしているし、守備が徹底されている印象があります。直近の3試合では1失点しかしていない。守備ができているチームは攻撃もスムーズにできると思います。そして、暑くなると思うので、それにうまく慣れていくことも大事になります」

Q:1桁順位という当初の目標からの上方修正などは考えていますか?
「試合が多く残っていますし、(リーグ戦の)前期が終わっていないので、なんとも言えません。(リーグ前半戦最後の試合となる第17節・7/2)FC東京との試合が終わった後に考えてみようと思います」

●柿谷曜一朗選手
「ルヴァンカップも勝ってくれたので、5月もいい流れで行けると思うし、今節もいい準備をして臨みたいと思います。(柏レイソルのアウェイゲームは)いい雰囲気のスタジアムなので楽しみです。もちろん、柏はずっとJ1でやっているチームなのでリスペクトして戦うことは当然ですが、『自分たちもできる』ということは証明しつつあるので、自信を持ってやれればいいかなと思うし、やるべきだとも思います。(課題としては)自分たちの時間をもっと作れるようにできればいいかなとは思うけど、J1に上がってきたばかりで、みんな本当に必死にやっています。1つでも多くの試合に勝てるように、1つでも上の順位に行くために、ルヴァンカップも含めて一生懸命やらないといけない試合が続きます。いい時、悪い時はあると思うけど、1試合1試合を大事に戦って、今のベースをしっかりと忘れずにできれば、1年間を乗り切れると思います」

●丸橋祐介選手
Q:今節は、いつも以上にサイドでの攻防が試合のカギを握りそうだが?
「相手の右サイドはドリブルで仕掛けてくるし、クロスも上げてきます。しっかりと対応して、簡単には上げさせないようにしたいと思います。サイドで先手を取ればチャンスにもなるし、主導権を握れば、相手のサイドの選手も下がらざるを得ないと思うので」

Q:伊東純也選手の縦へのスピードについては?
「見ていて速いですし、突破力もある。右サイドバックの小池(龍太)選手もスピードがあって勢いのある選手なので、(柿谷)曜一朗くんとしっかり抑えたいと思います」

Q:柏レイソルは前からのプレッシャーも特長的だが?
「1人ひとりの距離感を保って、プレスを外せばチャンスにもなると思うので、つなげるところはしっかりつなぐことが大事になると思います。もちろん、ハメられていたら、前に(杉本)健勇や(山村)和也くんもいるので、割り切って蹴ることも必要になると思います」