5月10日(水)JリーグYBCルヴァンカップ第5節
セレッソ大阪 - アルビレックス新潟 (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:リーグ戦の負けを引きずらない意味でも、このルヴァンカップは大事な試合になりますか?
「この前も話しましたが、我々にとっては1試合1試合、毎試合が大事。この前のリーグ戦(第10節・柏戦 )は相手がすごくよくて負けたのではなく、我々のミスで負けてしまいました。ただ、そういう部分もあったとはいえ、選手たちは『僕らもやっていける』という思いを持っています。明日の試合をうまくやることで、その次の試合にもつながってくると考えています」

Q:新潟の印象について
「悪くはないと思います。ただし、集中力が切れてしまう場面が多くありました。組織的にやろうとはしていると思いますが、一瞬一瞬集中が切れて、そこから失点して、チームが崩れてしまっている、そういう部分があると思います。とはいえ、与しやすい相手だと思うことはないです。どういう試合の流れになるかはわかりませんが、我々が先制点を取ることが大事になると思います」

●舩木翔選手
「今までルヴァンカップで全部の試合に出してもらったなか、1試合目(横浜FM戦 )は何もプレッシャーがない状態で、自分がチャレンジすればよかったというところでうまく(試合に)入ることができました。でも、2試合目(甲府戦 )、3試合目(鳥栖戦 )、4試合目(広島戦 )となるごとに、自分の課題だったり、勝たないといけないという責任だったり、プレッシャーがやっぱりありました。そういうのもあって、まだ自分のプレーがしっかり出せていないので、U-20日本代表に行く前の最後の試合ですし、チームとしても個人としても、いいイメージを持ってこの試合を終われればなと思います」

Q:この試合で、自分のプレーで一番出したいところは?
「やっぱり得点に関わるプレーが、自分の持ち味だと思っています。ビルドアップの時とかでも、後ろにいてビルドアップすることが最近多くなっているので、少しでも高い位置を取ってビルドアップしながら、少しずつ自分が前進して、そこからシュートだったりクロスだったりというところを出していきたいです」

Q:U-20日本代表メンバーをはじめ、同世代の活躍は刺激になりますか?
「自分の年代の選手たちが、今年(J1やJ2の)リーグ戦とかにだいぶ出ていて、新潟だったら原輝綺とか。テルは点を決めていたりもしているし、そういう試合を観ていい刺激になっています」

●福満隆貴選手
「得点を求められていると思いますし、アシストだったり、得点に絡めるプレーというのを意識しながらやっていきたいです。もしスタメン(先発)であれば、ホームで初スタメンなので、自分の持っている力を存分に発揮したいと思いますし、しっかりチームのために献身的なプレーをして、いい結果が得られるように頑張りたい。
 シーズン最初のほうでは、ルヴァンカップでもスタメンではなかったり、少ない出場時間でしたが、そのなかでも自分のできること、トレーニングをしっかりやってきました。こういうチャンスをもらっている時に結果で応えられるよう準備はしてきたので、本当に楽しみです。結果がすべてだと思うので、勝っていい流れでまたリーグ戦につなげられればなと思います。
 広島戦では攻撃面で何もできなかった。今度はホームですし、攻撃のところでの自分の持ち味をしっかり発揮したいというのが今の意気込みとしてあります。守備面では、(選手同士の)距離感だったりを意識しながらやりたい。前からのプレスなど前線の選手の役割だと思うので、そういう面でもさぼらずにやっていきたいなと思います」