5月24日(水)JリーグYBCルヴァンカップ第6節
セレッソ大阪 - ヴィッセル神戸 (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「今まで(JリーグYBCルヴァン)カップ戦をやってきた選手たちが努力して、今の僕らが、この位置(Bグループで2位)に立っていると思います。明日の試合に臨むメンバーたちにもすごく期待していますし、いい試合になると思います。神戸というチームはすごく強くて、プレーがすごく荒い(タフな)ので、そこには絶対に負けないようにしようという話は、昨日から続けてやっています。そして、そういう意識を全員が持って練習もやってきています」

Q:J1リーグ戦へ弾みをつけるためにも、ここで勝利したい思いは強いと思うが
「まだホームでは負けなしなので、それをやり続けられるように、最大限負けないようにするのが、一番大事だと思います。意外とホームで負けていないという話を聞いて、ホームで負けてはいけないという意識がさらに強くなりました。そうすることでサポーターの皆さんも喜ぶと思うし、ホームで負けすぎてしまうと、スタジアムに足を運びたがらなくなる、そういうサポーターもいらっしゃると思います。勝つために最大限努力しないといけない」

Q:試合後にサポーターへ挨拶に回るときの思いについて
「まず大勢の方々から、選手だけではなく、スタッフの皆さんにも、すごく熱い応援をしてもらっているし、『感謝している』という気持ちを伝えるのが、一番大きかった。僕ができることとしたら、しっかり挨拶をすること、試合でいい姿を見せること、それだと思います。できることはしっかりサービスとしてやっていかなければいけない。そして、大勢の方々に対しての礼儀にもなると思います」

●木本恭生選手
「今まで(ルヴァンカップで)5節やってきて、非常にいい結果を出せていると思いますが、明日(24日)の試合で首位の神戸に勝ってこそ、自分たちがやってきたこと(の価値)が証明されると思うので、今までやってきたことを出して勝利できればいいなと思います。1節目の(横浜F・)マリノスとやったときには、何も考えられないというか、(いい意味で)何も考えずにプレーしていたのですが、段々と2節3節と進んでいくにつれて、自分の足りないところだったり、チームが試合中にどういう試合を進んでいくべきかというのを、冷静に考えることもできている。それがいい方向につながればいいなと思います」

Q:神戸には大学時代の同期の選手たちもいるが
「大学で一緒にやっていた小林成豪選手、松下佳貴選手との試合は楽しみ。(澤上)竜二も含めて4人で一緒に出られたらうれしいですが、そこは勝負なので、遠慮せずに戦いたい。ニュースなどで(小林らのJ1での活躍を)しっかり見ていて、悔しい気持ちもあったが、うれしい気持ちもありました。自分も頑張れば活躍できるという思いにもなるので。非常に仲良くしていた2人ですし今年J1で一緒にやれることを楽しみにしながらやってきました。まずは、ルヴァンカップでの対戦になりますが、すごく楽しみです」

Q:神戸の印象について
「映像でも見たのですが、神戸のボランチは、相手のボランチに対して、すごく球際を(激しく)来る。逆に、球際で負けないというところで、自分たちも相手ボランチに対して強く行ったり、球際や運動量で負けないこと大事になると思います」

Q:神戸は高さもあるチームだが、セットプレーの争いもポイントになるのでは?
「守備でも攻撃でもセットプレーは、やられたら苦しい状況になる。でも、自分たちは(セットプレーでの)攻撃を得意としていて、前のリーグ戦でもセットプレーから得点が取れている。自分たちもセットプレーで取れれば、楽な展開に持って行けると思います」

●福満隆貴選手
Q:J1第12節大宮アルディージャ戦で、J1初出場を果たしたことについて
「点差も付いていたなかでの出場だったけど、それでも、短い時間ではあったとはいえ、何かアピールしないといけないと思いながらピッチに入りました。(J1の)ピッチに立てたことはよかったですが、もっと長い時間ピッチに立てるように、またやっていかないといけないと感じました」

Q:今回のJリーグYBCルヴァンカップ、ヴィッセル神戸戦への意気込みについて
「ルヴァンカップは、勝たないと1位通過が望めなくなるので、ホームですし、しっかり勝って、勢いに乗って、またリーグ戦につなげていきたい。(神戸に対して)気持ちの部分で負けないことが大前提。そのなかでも、自分たちのよさを前面に出して、みんなで最後まで走りきりたい。ホームゲームですし、負けていい試合などないですし。どんな試合でも勝って、そのなかでたとえ1位通過できなくても、その勢いは続くと思うので。1位通過できるよう、まずは勝つことを考えてやっていきたい」