6月25日(日)2017明治安田生命J1リーグ第16節
ベガルタ仙台 - セレッソ大阪 (18:00KICK OFF/ユアスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:ベガルタ仙台の印象と、試合に向けた意気込みを聞かせて下さい
「今の仙台は浦和レッズやサンフレッチェ広島と似たサッカーを目指しているように見えます。ホームで強いチームだとも思います。そして、僕らは仙台に対してアウェイであまり勝てていない、という話も聞きました。今回もどういう状況が生まれるか分かりません。ただ、今まであまり勝てていないからといって、次も勝てないと考える必要はありません。そういったジンクスは変えていかないといけません。明日、いい結果を得るために、メンタル面の準備をしっかりする必要があります。そして、守備でしっかり守ることで、相手のミスを誘い、そこからいい攻撃につなげ、いい流れに持って行きたいと思います。仙台は決して与しやすい相手ではないですが、90分間、高い集中力を保つことが重要になると思います」

Q:今節、勝利すれば、クラブとしてJ1でのアウェイ通算100勝目になりますが?
「知らなかったので、教えていただいて感謝します(笑)(勝てるように)ガンバリマス!」

●柿谷曜一朗選手
Q:リーグの第10節・柏レイソル戦で負けた後、公式戦8試合負けなしだが?
「内容ともども勝ってきた試合は少ないし、だからこそ自分たちの結果や成績を過信せずにできている。自信を持ってやることは大事ですけど、満足していないからこそ、締まった試合を続けていくことができています。これを1年間、続けないといけないし、1年間、継続していい結果を残せたとしても、満足することはないと思う。今季は、どこが相手でも胸を借りる、ではないけど、挑戦者という気持ちで全員がやれています。どっちに勝ち負けが転ぶか分からない試合を、3年ぶりのJ1を、みんなが楽しんでいます」

Q:今節にしても、順位的に下の相手と戦う、という意識ではない?
「もちろん。今の成績だけで話をすれば、僕らの下には多くのクラブがいるし、そういう目で見る人もいるとは思いますが、選手、スタッフは誰一人、そういう目では見ていません。(仙台も)大きなクラブであり、いいスタジアムを持っている歴史あるクラブです。そういう相手と試合ができることは楽しみですし、どこが相手でも、1試合、1試合という気持ちを持って戦うことが今はできています」

●関口訓充選手
Q:セレッソ加入後、初の仙台との対戦になりますが?
「久しぶりにユアスタに行くので楽しみですし、やっぱり、懐かしいなという気持ちが最初に湧いてくると思います。あの雰囲気は素晴らしく、僕にとって忘れられないスタジアムの一つです。対戦するのが楽しみです」

Q:関口選手が在籍していた頃と比べ、仙台のやり方は少し変わっている?
「そうですね。でもやっぱり、手堅いところは手堅いと思うし、カウンターの鋭さもあると思うので、ウチが主導権を握ったとしても、リスクマネジメントはチームとして持っておかないといけないと思います」

Q:今節のアウェイ仙台戦から中2日でルヴァンカップPOのアウェイ札幌戦と続きます。ここから7月にかけて、再び総力戦になりますね?
「ルヴァンカップはリーグ戦に出ていないメンバーを中心に戦ってきて、グループリーグを負けなしで進むことができました。今、リーグでいい順位にいれているのも、リーグ戦とカップ戦で力を分散しているからこそだと思います。リーグ戦で先発できていない選手にも、いつチャンスが来るか分からない。本当に総力戦だと思うし、まず明日の仙台戦にしっかり勝って、ルヴァンカップの札幌戦に向かいたいと思います」