7月22日(土)2017明治安田生命J1リーグ第22節
セレッソ大阪 - 浦和レッズ (19:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:セビージャ戦(7/17・月祝)は、チームが貴重な経験を得た試合になったのでは?
「ああいう相手を身体で実感できたことが一番よかったことじゃないかなと思います。いろいろな面で、はっきりと僕らの選手たちと(質が)違うというところを、選手たち自身がしっかり感じることができたと思います。選手たちがどう理解して、捉えて、自分の思うようにいかに(プレー)できるかが大事になってきます」

Q:公式戦ではなかったですが、セビージャ戦で久々の敗戦を喫しました。浦和戦に向けて、チームに強調したことは?
「相手から学ぶことがたくさんあるということと、サッカーの基礎的なことを忠実にやろうという話をしました。そのなかでも、選択と視野などいろいろなところがありますが、そういうところを普段の練習からしっかり意識してやっていこうと。また、大事なのはその試合をやったということではなく、これから行うリーグ戦、カップ戦がもっと重要ですので、この経験を次の試合、リーグ戦にいかに活用できるのかがすごく大事になるという話もしました。
そして、今、我々は1位になっていますが、これは我々がタダで得られたことではない。選手たち全員が、献身的に自己犠牲をして取ったものだと思います。これをいかに(今後も)しっかり見せることができるか、それが一番大事になると思います」

Q:浦和は第2節 で敗れた相手です。ホームでのリベンジに向けて重要になることは?
「僕らは、守備の組織をしっかりやることから始めるサッカーをしています。それがピッチでしっかり表現できれば、浦和も苦しむと思います。相手を苦しめさせることができれば、僕らも脅威的な攻撃をできると思いますし、相手もそんな簡単に攻撃ができるとは思いません。そして、一番影響があると思われるのは、天気。こういう暑い天気のなか、どちらのチームが集中力をより高く持ってできるかが試合のなかでは大事になる。そして、どちらが先制点を取れるかで、試合の流れなども変わってくると思います」

●マテイ ヨニッチ選手
「第2節の浦和戦については、私も完敗だったと思っています。たぶん今季一番内容がひどかった試合だったと思います。ただ、それは切り替えて、リベンジという意味でも、次はホームですので、そこは前よりもしっかり戦いたい。
(Q:あの試合ではファーストゴールを決めたが?)
だいぶ前の話だったので、すっかり忘れていました。それはそれで、今は今。前の負けた試合で反省をして、いろいろ相手についても勉強してきたので、今回の試合でそれを発揮できればいいなと思います。
(Q:セビージャと浦和は似ている部分もあると思いますが?)
セビージャはヨーロッパの強豪チームであり、ものすごく強いと思いました。それはそれで、次はリーグ戦。浦和も、たぶん私たちの試合を観ていろいろ勉強しているかと思いますが、自分たちもセレッソらしい試合ができればと思います」 

●山村和也選手
「今季J2から上がってきたなかで、前回の対戦では、まだ本当に自分たちのサッカーができなかった試合だと思う。今、こうやって何試合かやってきたなかで、チームとしての形もできてきていると思うので、それをしっかり出していきながら、結果につなげていけるようにしたい。
(Q:浦和のサッカーについて)
J1の中でもなかなかおもしろいサッカーというか、攻撃的な、ポゼッションをしてくるようなサッカー。ちょっと捕まえきれない時もあると思いますが、それは個人個人がしっかりコミュニケーションをとって対応すれば大丈夫だと思う。そこはしっかり対応していきたい」