7月29日(土)2017明治安田生命J1リーグ第19節
ガンバ大阪 - セレッソ大阪 (19:00KICK OFF/吹田S)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:大阪ダービーに向けて
「他の話は要らないと思います。絶対に結果として出さないといけない勝負です」

Q:初めての市立吹田サッカースタジアムでの大阪ダービーですが、スタジアムの印象は?
「僕も1回も行ったことがないのでわからないです(笑)。今回、チームとしても初めて行きますが、選手たちはいい準備をしてくれています。特に、大阪ダービーとなると、メンタル面でも、選手たちはとてもいい準備ができています。ガンバは名門ですし、容易な試合になるとは思いませんが、期待したいと思います」

Q:監督の指示がピッチにいる選手に聞こえない状況になる可能性もあるが?
「選手たちは、今、自分たちが何をしようとしているのか、よく理解した上で試合に入っています。大きな問題は発生しないと思います。この前の会見でも話したように、今はピッチの中で修正できるところは選手たちがしっかりと修正できています。そういうところに関して、すごく成長したと思います。明日の試合も、チームメイト同士のチームワークが大事になります」

Q:修正力という意味では、前回の大阪ダービー(第7節)からの成長も実感しているのでは?
「いろいろな変化が見られます。そういった成長があったからこそ、今の順位にいることができていると思います。これをどう続けていくのかが大事で、これからの選手の姿勢が大事になります。安易な気持ちになることさえ防ぐことができれば、毎試合、いい試合ができると思います」

Q:首位で迎える大阪ダービーは初めてだが?
「そういう意識はありません。1試合1試合が大事であって、目の前にある大阪ダービーに勝つことが大事です」


●水沼宏太選手
浦和レッズ戦(第22節)では、最初に来たチャンスを決めたことで、流れを持って来ることができた。毎回言っているけど、自分たちがどれだけやれるかだし、ダービーでも、先制することができれば、うまく試合を運べると思う。でも、何が起こるかわからないのがダービーだし、とにかく試合に向けていい準備をして、どういう状況になっても、精一杯やるだけ。浦和戦も、勝ったけど課題もあった。そういうところも含めて修正して、いい準備をして試合に臨みたい。この試合が、これからを担っていると言っても過言ではない。ここでもう1回ギアを上げることができるかどうかという試合。スタジアムの雰囲気に飲まれないようにやることが大事です」

Q:出場すれば、自身初の大阪ダービーになるが?
「前回のダービーは(ベンチ入りはしたが)出ることができなかったけど、初めて“参加”したというか経験して、その盛り上がり、雰囲気も味わえた。今度も盛り上がる試合になると思うし、今度はピッチに立つことができれば、幸せなこと。(市立吹田サッカースタジアムは)いいスタジアムだし、満員のサポーターの中で戦えるのは幸せなこと。サポーターの皆さんにとっても、ダービーは絶対勝ちたい試合だと思う。もちろん、選手たちはどの試合もそういう気持ちで臨んでいるので、その意味ではいつもと変わらないけど、ダービーに勝つことができれば、セレッソに関わるすべての人たちが盛り上がることができる。とにかく勝ちたい」


●杉本健勇選手
Q:首位で迎える大阪ダービーは初めてだが?
「そうですね。でも正直言って、自分たちが今どの位置にいようと、ガンバとの対戦だろうと、いつもとやることは変わらない。ただ、そうは言っても前回のダービーは非常に悔しい思いを味わった。負けてはいないけど、悔しい追いつかれ方をした。あの日から、今回のダービーを待っていた。試合が終わった瞬間から、『次は絶対、勝つ』という思いだった。あの試合からしっかり学んで、成長できている部分はある。目の前の1試合という部分は変わらないけど、やっぱりダービーは他の試合とはちょっと違う気持ちもある」

Q:市立吹田サッカースタジアム史上、最多の観客を集めることが予想されているが?
「それだけ大勢の人が見に来てくれる中で試合ができるのは、選手としては最高だし、最高の舞台。自分がトップチームに上がってから、大阪ダービーに勝ったのは、ACL(2011年ラウンド16)と、ケンペスが決めて勝った試合(2012年J1リーグ 戦第2節)だけ。そのどっちも自分はメンバーに入れず、スタンドから見ていた。悔しさもあったし、その時から『いつか自分がピッチに立って、ガンバに勝ちたい』と思っていた。それが次の試合になるのかなと思う」

Q:満員の市立吹田サッカースタジアムで決めたら気持ちいいのでは?
「最高でしょ(笑)。でも、自分ではなくても誰が決めてもいいし、チームとして勝つことだけを考えて戦います」