8月12日(土)2017プレナスなでしこリーグカップ2部決勝
日体大FIELDS横浜 vs セレッソ大阪堺レディース (16:00KICK OFF/味の素フィールド西が丘)
観戦ルールチケット
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●竹花友也監督
「体も動けていますし、けが人も戻ってきて、チーム状態はいいです。選手たちは勝つことしか考えていない、そういう雰囲気です。日体大は簡単な相手ではありませんが、選手たちには『自分たちは若いので、成長のスピードが絶対に早い。相手に追いついて、追い越せるのかすごく楽しみだし、勝ち取ることも自分たちでやらなければいけないこと』と話しました。ここまで来たら、内容はともかく勝たないといけないとみんなで言い合って気持ちを高めています。先制できれば、いい流れで行けると思います。先制点が絶対の鍵ですね。ここで日体大に勝って優勝できれば、リーグ戦でも直接対決が残っているので、波に乗れるのでは、と思っています。(レディースとしては初のタイトルだが)プレッシャーをかけることはせず、今までと何も変わることなく、新しいことを今からやっても意味がないので、いつも通りにやることだけを心がけたいです。前線の守備からスタートして、90分間走り通す、それだけの基盤は作ってきています。最後まで走りきる覚悟で臨もう、と選手たちに言いました」

●松原志歩選手
「優勝に向けて、みんなの気持ちも高まっているし、プレーのコンビもいい感じで合って来ています。いつも通りにできたら、勝てると思います。相手が日体大でよかったです。やる以上は強い相手と対戦したかったし、リーグ戦では負けている相手だけれど、みんな『日体大に絶対勝ちたい』という思いはずっとあります。相手は強いけれど、負ける相手ではないので、絶対勝ちます。相手はうまいし、経験豊富な選手が多いので、簡単な相手ではないけれど、絶対にこっちにもチャンスがあると思うので、自分含めて前の選手がそのチャンスをモノにできたら、あとは守りきれると思います。少ないチャンスをモノにして、みんなでハードワークとして戦いたいです。プレッシャーはあまり感じていなくて、楽しみな気持ちが強いです。みんな楽しみにしてくれているし、たくさん応援に来てくださると思うので、そういう人たちのためにも泥臭く走って、1対1でも負けずに、最後の最後に勝って、みんなで笑って終わりたいと思います」

●林穂之香選手
「グループリーグ最後の試合もしっかり勝てて、スタメン、ベンチに関係なくチームとして調子は上がっていると思います。自分自身も練習からいい形も作れているので、決勝にコンディションを合わせていきたいと思います。日体大はひとりひとりが力を持っていますし、特に自分がマッチアップする選手は、元日本代表の選手で、1部リーグを経験している選手。食らいついていくという部分と、そういう相手でも自分のプレーをしっかり発揮できるようにしたいと思っています。強い相手なので、しっかり集中していかないといけないです。失点してしまうと、あせって厳しくなると思うので、逆に前半のうちに1点2点取れれば、流れがよくなりますし、セレッソは後半に強いので、さらに点を取っていけると思います。このチームで初のタイトルがかかっているので、その過程をしっかり楽しんで、最後は勝ってみんなで喜びたいです」