8月30日(水)JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦
セレッソ大阪 - 浦和レッズ (19:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:ルヴァンカップ準々決勝第1戦、タイトル獲得に向けたノックアウトステージの初陣に臨むにあたって、選手たちにどんなことを要求しながら、この一戦に挑みたいですか?
「要求するというよりは、僕ら(チーム全体)で作ったものなので、ここまでやってきたから最後まで頑張ろうという話をしました。いい準備をしようという話もしました。特に大きな話し合いはしていませんが、見ていると選手たちはそれぞれいい準備をしていて、まずは明日の第1戦を大事にしています。どういうコンディションで試合に臨めるかは、僕もまだわかりません。明日に合わせてよい準備をしてきましたが、試合は笛が鳴ってみないとわからないもの。見極めながらやっていくしかないです」

Q:プレーオフステージ第1戦のように、この試合でもまずは失点しないことがポイントになるでしょうか?
「相手が相手なので、失点がなければいいですが、絶対に失点しないようにしても、それができるとは限らないので。ただ、そうできるように選手たちは最大限の努力をすると思います。また、選手たちは(攻撃面でも)1点を決めるために、最大の力を尽くしてやってくれると思います」

Q:監督が代わってからの浦和の印象について。
「より活発な動きが見られています。もう少しスケールのところも大きくなったところも見られました。いつも細かい、細かいというようなプレーだけでなく、少しロングフィードとかも入れるところが見えました。そして、出場機会があまりなかった選手たちが入ってくることで、すごく動機付けになっているので、それでチームが活発、活性化できている姿が見られました」


●秋山大地選手
「ここまでみんなで頑張ってきて、(相手にボールを)握られる試合も多かったですが、我慢して、みんなで守りきって、こういう結果が来た。明日はみんな自信を持ってやるだけだと思いますし、すごく楽しみです。
今回も(浦和レッズに主導権を)握られるかもしれないけど、今までやってきたことをやれば守れると思うし、僕も含めてみんなで声を出し合っていければと思います」

Q:プレーオフステージでホーム&アウェイの戦いも経験し、第1戦の重要性をわかったなかで、この準々決勝に臨むにあたっては?
「札幌戦の第1戦はアウェイでしたが、まず先手を取れて2戦目は楽に試合をすることができたので、そういった意味でも第1戦はかなり大事だと思います。今回はホームですし、相手にアウェイゴールを取られると厳しくなるので、失点ゼロで抑えて、1点2点と決めることができれば、アウェイでも有利な形で試合ができるかなと思います」


●福満隆貴選手
「ホームですし、負けるわけにはいかない。なんとしても勝って、次のアウェイ戦に乗り込みたい。(ルヴァンカップで)チャンスをいただいているというのはうれしいことですし、そのチャンスをモノにしないと、このあとのリーグ戦だったりカップ戦だったり、そういうところでの出場チャンスにかかってくる。与えられたチャンスをしっかりモノにするという気持ちをみんなが持っていると思うので、そういう面では強い気持ちを持って試合に臨めると思います。
(第1戦では)相手にアウェイゴールを取らせてしまったらやっかいですし、しっかりハードワークして、最後まであきらめず勝点3を取りに行きたい」

Q:プレーオフステージでの活躍もあり、期待も高いと思われます。
「あの(北海道コンサドーレ札幌との)2連戦では得点できたということもあり、すごく自信になりました。この勢いをルヴァンカップの今回の試合にもつなげたいし、そこに向けていい準備もしてきました。チャンスは絶対に1、2本はあると思いますので、少ないチャンスでもモノにできるように、立ち上がりから集中してやっていきたいと思います」

Q:ルヴァンカップにおいて、メンバー同士で掛け合っている言葉などはありますか?
「ルヴァンカップでは負けていないし、失点もサガン鳥栖戦での4失点だけですし、守備をしっかり失点ゼロで抑えるというのは、いつもみんなで話していることですが、チャンスがあれば点を取ろうという話もしています。明日の試合でも、チーム全体、サポーターのみなさんと1つになって勝ちたいと思います」