9月9日(土)2017明治安田生命J1リーグ第25節
FC東京 - セレッソ大阪 (19:00KICK OFF/味スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「FC東京はいい状態ではないようだが、能力が高い選手はいるので、『簡単に勝負できる、与しやすい相手だ』と思って試合に入ってはいけない。スピードが速い選手が出てきそうだし、僕らが今までやってきた以上の集中力が必要になる」

Q:ここ数試合、アウェイでは後半に失点する試合が続いているが?
「試合が終わるまで、選手たちの集中力が必要。戦術に関しては、ある程度、理解していると思うので、最後まで集中してプレーすることが大事。もっとも、集中力を高めることは当然であり、相手に攻め込まれた時の守備のポジショニングを明確に確認する必要もある」

Q:セレッソ大阪で尹晶煥監督ともプレーしたFC東京・大久保嘉人選手が、尹監督率いるセレッソと戦うことを楽しみにしているそうだが?
「サガン鳥栖の監督をしていた時、(当時、大久保選手が所属していた)川崎フロンターレとも対戦したが、よく勝っていたと思う(笑)。能力の高い選手だが、少し短気な性格でもあるので、そこを突いていければ…。移籍してうまくやろうと頑張っていると思うが、前のチームよりはうまくいっていないようで、イライラしている姿も見られる。でも得点力は高いので、気を付ける必要は絶対にある」

●キム ジンヒョン選手
「ギリギリだったけど、(韓国代表の)ワールドカップ出場が決まって良かった。内容的には必ずしも満足していないけど、プレッシャーもかかる中で突破を決めることは、選手にとっては大変なこと。その意味では、しっかり力を出し切れたと思う。(移動による)疲れはない。何回も経験しているし、慣れているので」

Q:ここから本大会に向けてレギュラー争いも出て来ると思うが?
「まだそこまでは考えていない。ワールドカップ最終予選が終わった後も、すぐにチーム(セレッソ大阪)のことが頭にあった。試合に出ていない分、練習もしっかりやった。ここから、チームの状況を変えていかないといけない。このままでは、満足する結果を得ることはできない。今年はチャンスだと思っている。今年こそ、という思いがある。1位から5位まで落ちたのは、(リーグ戦の)ここ3試合、残念な結果が続いたから。ワールドカップ最終予選のウズベキスタン戦が終わった瞬間から、『チームに帰って、また上に行きたい』と考えていた」

●杉本健勇選手
「日本代表がワールドカップに行けたことは非常に良かったし、ホームのオーストラリア戦で決めることができたことは大きかった。でも、個人としては何もできなかったので悔しい。チームに帰ってきて、ここからやるべきことはまだまだたくさんある。しっかりチームでレベルアップしないといけない。守備も、フィジカルも、走力やスプリントも、もっと上げていかないといけない。代表はやっぱりレベルが高いけど、『そこで生き残って、先発で出て点を決めたい、活躍したい』という思いは強くなった。また選ばれるように、セレッソで、Jリーグで、コツコツ頑張りたい。
(今節・FC東京戦も)監督が決めることだけど、自分としては出るつもりだし、出たい。試合がしたくてウズウズしている。出れば、チームの勝利に貢献したい。味スタは東京ヴェルディの時にもやっていたし、好きなスタジアム」

●マテイ ヨニッチ選手