9月30日(土)2017明治安田生命J1リーグ第28節
川崎フロンターレ - セレッソ大阪 (19:00KICK OFF/等々力)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「今、リーグ戦では連敗していて、まずはそれを止めることが大事になります。また、ここ最近は失点が続いており、前節 は大量失点してしまいました。そのことについては、全員が意識しているところです。アウェイですが、最大限の集中力が必要になります」

Q:パス回しがうまく、攻撃的な川崎Fを相手に、守備についてはどう対応しますか?
「前から奪うことができればいいとは思いますが、自分たちが良かった時は、ラインを形成して、そこからの守備が良かったので、そこを徹底してやる必要があると思います。ただし、守ってばかりでは点が取れないので、良い守備から良い形で奪って、チャンスにつなげることも大事になります」

Q:攻守の切り替えがより重要になる、ということでしょうか?
「そうですね。ここ最近の試合を見ていると、そこのスピードが遅くなっています。その部分に関しては毎回話していることですが、より徹底してやる必要があると思います」

●杉本健勇選手
Q:等々力陸上競技場でのプレーはセレッソ復帰後初となるが?
「等々力は一体感のあるいいスタジアム。お客さんもたくさん入ってくれると思う。(川崎Fに在籍した2015年は)自分としては、あんまり活躍というか、試合にも多くは出ることができなかったけど、川崎Fで成長できた部分はあります。1年だけでしたけど、サポーターの皆さんにも温かく迎えてもらえて感謝しています。(川崎Fは)技術のある選手が多いし、パス回しもうまい。そこをどう我慢しながらやれるか。辛抱強く戦って、チーム全員で勝利を掴みたいと思います」

Q:直近のリーグ戦2試合では無得点だが、ともに6本シュートを打っている。調子は悪くないのでは?
「悪くはないけど、技術的なところで、1つひとつのチャンスを決め切るところをしっかり見つめ直したい。チャンスは来るので、そこをいかに集中して決めるか。それができていた試合は勝っていたので、もう1回、ねじを巻き直していきたい。言っている間にシーズンも終わってしまうので、今節はしっかり決めたい」 

●田中裕介選手
「試合としてはあくまで34分の1だけど、順位的にも、残り試合数からしても、今節は重要になります。最近はリーグ戦で勝利がないけど、鹿島とやった試合(第24節 )は負けたけど、かなりいい戦いができた。逆に、順位が下の相手に力を出し切れずに負けた。そういう意味では、川崎Fは格上だし、思い切ってぶつかる気持ちを持つことも大事だと思います」

Q:川崎Fの強みは誰よりも知っていると思うが?
「やっているサッカーにブレがない。90分、相手を圧倒することを僕がいた時から考えてやっていました。特に、等々力では大半の試合でそういう展開になっていた。今回、逆に対戦相手の立場になって戦う時に、どういう感覚になるのかなとは思うけど、サッカーはずっと攻めているほうが勝つとは限らないし、90分という時間の中で、どこかで穴というか、そういう時間帯もあるので、そこを突けるか突けないか。川崎Fのパス回しは成熟されているけど、パスを取った時にスペースはあると思います」

Q:川崎Fのサポーターの前で、久しぶりに等々力でプレーすることについては?
「退団してから、等々力で試合をすることは1つの目標でした。川崎Fの選手と対戦することも、サポーターの応援も、新しいスタジアムも、全てを楽しみにしたいと思います」